対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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夫40歳の保険見直しを検討しています。(妻36歳、子3歳、住宅購入2年目ローン返済中)
独身時に加入したプルデンシャルが月25000程度かかっているのですが、保険料の割に内容が薄いため、一旦払い止めにして新たに別会社で保険加入を検討しています。他に団信と学資保険(10歳払い済み)に加入しています。
今検討しているのは以下の内容です。
・終身保険 「ひまわり生命 一生のお守り」
-300万 解約返戻金(66歳で解約と仮定)115.1% 月額約8000円
※オリックスの「ファインセーブ」と迷っています。掛け捨てで保障は500万、月額約2000円、20年後に更新するものです。ひまわり生命との差額をそのまま貯金したほうが良いのか決めかねています。
・医療保険 「オリックス生命」
-入院給付5000円、手術特約1回につき10万、がん診断治療給付1回につき30万 -がん診断治療給付特約:1回につき30万、通院特約:3,000/日
月額約4000円
・収入保障「メットライフアリコ」
-月5万支給(20年満了) 月額約2000円
学費等を考えるともっと保障を充実させたほうが良いかと思うのですが、(夫は退職金制度がない会社ですが、遺族年金や母子家庭の補助などがあればそれほど生活には困らないような気がしています)
保険以外に老後資金も蓄えたいと考えています。
万が一のことも大切ですが、老後を夫婦で元気で楽しく過ごす際の蓄えがないのも心細く、最小限の保険にしようと考えているのですが、素人で資産運用は難しいので、銀行でのネット定期などで貯めることになると思います。
それよりは、貯蓄性のある保険のほうが運用できるのでしょうか?
2013年4月以降保険の年利が1%になるとの新聞記事もあり、どちらが有利なのか迷っています。
・貯蓄と保険を分けて考えたほうが良いのか
・検討中の保険についてさらに見直すべきポイントがあるか
以上、具体的なアドバイスをいただければ幸いです。よろしくお願いします。
momo03さん ( 東京都 / 女性 / 36歳 )
回答:2件
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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資産運用についてFPに相談される方法も
はじめまして、momo03さん。
FP事務所 マネースミスの吉野です。
保障額等は現在のご主人様の務められておられる企業の保障がどういったものがあるのか詳細がないと何とも言えませんが、保険は潤沢な保障よりは適正な保障にするべきですよね。
現在加入されている保険を止める時も払済保険という、保険料の払いをやめて主契約は残しておくという方法もあります。
但し、この方法は払い込みを止める時の解約返戻金によって保障も減少してしますので注意が必要です。
払い込みは止めますが、保険会社がその後も運用は続けるので貯蓄性もあります。
払済を行われて、そのうえで不足分を新たに契約されると良いですね。
医療保障についても、ご主人様のお勤めの企業にどれだけ保障があるのか、退職した場合に保証は続くのかも考えて、保障額や保険商品を考えないといけないですね。
退職後には保障がない場合に、現在のように老後にも医療費が必要な時に保障が十分あるのか不安材料になります。
老後までに何らかの病気にかかってしまい、保険に加入できない場合や保険料が高くなってしまう可能性もありますね。
資産運用についても、ご自身だけで商品を選ばれて運用を行うより、ファイナンシャル・プランナーにアドバイスを受ける事を考えられてはいかがでしょう
私もですが、IFAという運用商品を取り扱うファイナンシャルプランナーもいます。
リスクを抑えながら、運用する方法のアドバイスを受ける事も出来ると思います。
ご主人様に退職金がないのであれば、同時にセカンドライフ資金も準備しなくてはいけないですね。
セカンドライフでどれだけ準備しなくてはいけないのか試算されて、必要な額にするための運用利回りが明確になると、どの商品で運用すれば良いかも分かってきます。
補足
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
FP事務所 MoneySmith
吉野 裕一
http://moneysmith.jimdo.com/
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
評価・お礼
momo03さん
2012/10/19 21:01アドバイスありがとうございます。
以前プルデンシャルの担当者に払済保険の件を聞いたのですが、今の時点では解約返戻金はごくわずかになるとのことでした。主契約がどの程度残るのかを確認した上で、新たに加入する保険を検討したほうが良さそうですね。
夫の勤務先は休業補償などの制度はなく、協会けんぽの保障のみになります。ほとんど当てにできないと思うので、保険料を抑えつつ必要な保障と老後資金、学費の準備が必要となり、考えれば考えるほど決められずにおります。
再度よく検討して判断したいと思います。
吉野 裕一
2012/10/21 11:26momo03さん、高い評価を頂きありがとうございます。
そうですね。見直しをされる時には、残せる保障や企業などで保障されている保障なども考えた保障が必要になりますね。
保険商品は保障だけで考えると保険料を抑える事が出来ますが、運用を別で考えなくてはいけませんので、包括的にアドバイスを受けられる事が良いと思います。
momo03さんのご主人さまの最適な保険が見つかると良いですね。
真鍋 貴臣
ファイナンシャルプランナー
-
貯蓄性のある保険は低リスクの金融商品で運用されています。
momo03様
こんにちは。
私は香川県でファイナンシャル・プランナーをしています、香洋ファイナンシャル・プランニング事務所の真鍋と言います。
ご依頼の
・貯蓄と保険を分けて考えたほうが良いのか
についてですが、
貯蓄性のある保険は、その貯蓄の運用を国債等の低リスク債券などで賄っています。
その貯蓄に充てられる運用商品は個人で購入できるものも多く、また貯蓄性保険最大のリスクである「解約すると元本割れする」という条件を抱え込んでしまうことなどから、最初から貯蓄を目的に取り組むのであれば、あえて保険商品である必要はない…と思います。
特に、ご主人様に退職金がなく、お子様の学資を賄いながら老後資金を貯めてゆく必要があるかと思いますので、2番目のご質問にも関係しますが
・万が一の場合の保険は生活必要額と遺族年金の差額分を「収入保障型」を使って埋める
・貯蓄はインデックス型や債券などのリスクが低いものを使って取り組む
といった、費用対効果が高く効率的な方法を採られる方が良いのではないかと思います。
詳しくはライフイベントなどと照らし合わせながら…という事になるかと思いますが、いずれにせよ「子供の進学」や「退職時」などに照準を合わせて、無駄のない対策を考える事が必要だと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
評価・お礼
momo03さん
2012/10/19 20:55アドバイスありがとうございます。
>最初から貯蓄を目的に取り組むのであれば、あえて保険商品である必要はない
現在支払っている保険料と、新たに加入予定の保険料の差分を貯蓄に充てるつもりなのですが、夫は「予定どおり貯蓄できるのか。使ってしまう可能性があるなら、貯蓄保険のほうが確実なのではないか」と懐疑的です。自動積立で確実に貯めて、アドバイスいただいたような低リスクな運用ができればベターだと思います。
再度検討してみます。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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