対象:家計・ライフプラン
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こんにちは、これからの教育費について専門家の先生方のご意見をお願いしたいと存じます。
いま一年のお給料が1350万で、主人はいままで親の事業を正社員として働いていましたが今年から承継して事業主です。(とても小さな規模です)
私は専業主婦、子供は6歳3歳です。
上の子は幼稚園から大学までの中堅私立の一貫校に入学し、次男もその教育の素晴らしさから主人は同じ学校に入れたいといっておりますが、実際経済面で心配でなりません。
住宅ローン月18.5万(変動1.3%借りたばかりで残り30年4800万、近くに20年固定2.4%に切り替え予定)、切り詰めて贅沢はしていないのに税金や貯金性の生命保険5万、固定資産税、学費、下の子の通塾費などで月10万しか残りません。
(また付き合い柄、冠婚葬祭もかなり多く)
年金基金主人2万、私401k2万しかかけていないことも心配ですが、それよりまずは教育資金です。
繰り上げもしていましたし、子供には75万ずつ二人で150万、その貯金を入れて貯金は600万です。
私は主人のところを手伝うことは出来ますが、幼稚園の間はほとんど毎日バザー準備など母親の出番がある幼稚園なので、無理です。
今の学校は交通費や制服など含めて年100万、小学校、中学校、高校への内部進学入学金は30から40万です。寄付は多少です。
年収自体は安定しているのでこれより下がることはないと信じたいですが、自営ですのでいつ転げ落ちるかはわかりません。
周囲はわかりませんが、裕福な方が多いです。
やはりこのような状況では、大学まで私立で、しかも老後資金も、と欲張るのは厳しいでしょうか。
きちんと今の状態を話して私学受験をあきらめるほうが賢明でしょうか。
はちみつパンさん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )
回答:5件
将来の予定の検討と家計の現状分析をしましょう。
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
教育費がたまればいいという問題ではないので、まず今後の予定を書き出してみましょう。そして、それに対していくら必要でそのお金をどのように貯めていくのか検討です。
お金を貯めるには、収入を増やすか、支出を抑えるか、運用するしかありません。どうしたらいいのか考えて見ましょう。何もしないでお金に困らないのであれば何もしなくてもいいでしょう。
今後学校へ支払う教育費のほかに、習い事、塾、部活などの費用が出てくるかと思われます。そのあたりもよく検討してみてください。
正直なところ、現状の収入と住宅ローンの借入額から考えると、二人とも小学校から私立は生活に余裕はないのではないでしょうか。
一度、今後の予定を書き出し、現状の家計の収支が明確になったら、お近くの独立系のファイナンシャルプラナー(上級資格CFP保持者)にご相談され、将来に渡る家計のシミュレーションを作成するといいかと思われます。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼

はちみつパンさん
2010/10/15 14:38ありがとうございます、早速書き出しております。
専門家の皆様のご助言、大変ありがたく存じます。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
お悩みの私学受験の件
はちみつぽぽ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
お子さん2人を私学に通わせられるか、悩まれているとのこと。
この件については、ご主人のご両親を含めた家族全体の資産状況と会社の経営状態を考慮した上で判断する必要があるのではないでしょうか。
年収1350万円が今後も安定的に継続するのであれば、個人的には、無理があるとは思いませんよ。
ところで、会社の決算報告書などは、ご覧になったことはありますか?
お金の面で不安になるのは、知らない、分からない、ということが原因になっていることが少なくないです。
なので、ひとりで悩まれるよりも、可能であれば、会社の決算報告書を見せてもらうなどしてみてもよいと思います。
理解できない部分があれば、その部分について、自分で本を読んだり、人に聞いたりして、勉強してみましょう。
もっとも現実的に、今の状況で私学受験をあきらめる、ということを切り出せるのかという疑問もあります。
それよりも、ご主人と一緒に頑張る方向で考えた方がよいのではないでしょうか。
仮に私学が続けられなくなったとしても、公立に移ればよいだけのことですし、命を取られるわけでも、家族がバラバラになるわけでもありません。
そんなふうに太く構えることも大事だと思いますよ。
ただ、お金に関する勉強は、万一に備え続けていった方がよいでしょう。
詳しい状況がわからず、想像で書いてしまった部分もありますが、ひとつの意見としてご参考になれば幸いです。
評価・お礼

はちみつパンさん
2010/10/15 14:50有難うございます。
確かに会社の決算などは今まで見せていただいたことがございません。今まで義母に経理関係の話題は逆にタブーなくらいでした。
そうですね。いざとなれば公立に転校、そのくらい大きく構えることも大事ですね。公立のよさももちろん沢山ありますから!
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

島津 勝仁
ファイナンシャルプランナー
-
私学の教育費等について
はちみつぽぽさんこんにちは
ファイナンシャルプランナーの島津と申します。
教育費は確かに掛かりますよね。ご心配よくわかります。私が知り得る情報は、あくまでもデータとなりますが、簡単にご説明します。
文部科学省の平成18年度「子供の学習費調査」等によればあくまでも平均的なデータとしてですが、私立幼稚園は、年間平均54万円弱(3年間で162万円弱)、私立小学校は年間平均140万円弱(6年間で830万円弱)、私立中学校は年間130万円弱(3年間で390万円弱)、私立高校は年間105万円弱(3年間で315万円程度)、大学は自宅から私立文系で有れば4年間で700万円弱となっています。
これにプラス、塾に通わせたり習い事をさせたりすれば更に教育費用は掛かる計算になりますが、全てのお金は一度に出るわけでは有りません。現状の備えとご主人の収入が減少することが無く、しっかりと家計管理をされて行ければ、老後貯蓄の大小は別としましても、やっていくことが可能なのではないかと存じます。
またお子様が成長していかれれば、奥様がご主人の仕事を手伝う事も充分に可能になるでしょうし、成人して行かれる頃には大きく貯蓄して行くことも可能になると思います。但し、一つ気になるのは、住宅ローンの負担は固定化しますが、お子様が成長して行かれる途中では月々の負担は出来る限り抑えておかれた方が宜しいのではないでしょうか。借りたものは早く返したいというお考えで借換を検討されているのかもしれませんが、借り入れは見方を変えれば期限の利益を受けるということでもあります。ライフプランとの兼ね合いで、より有意義なローンの借り方を考える事も大事ではないかと思います。
細かい家計管理等につきましては、一度ライフプランを踏まえたシュミレーションをきちんとやってみる事をお勧めします。ファイナンシャルプランナーに相談して見る事も一つではないでしょうか。
多少なりともご参考にして頂ければ幸いに存じます。
評価・お礼

はちみつパンさん
2010/10/15 14:46ありがとうございます、習い事を含んで年100万計算です。そうですね、一応100%内部進学で上に上がれるので塾は不要ですが・・・わかりませんよね。
住宅ローンは今が金利の底と考えているので変動のままだと上昇した際不安なのです。
ソニー銀行の20年過ぎたら変動、というプランを検討中です。
色々有難うございます。

山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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私学への入学につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
ご相談の文面から、お子様の教育がご家庭にとってたいへん重要であることがうかがわれます。
そのため、今後お二人のお子様の私学への進学の可否について、感覚的な予想で決定されずに、詳細に数字を見積もった上で判断、または方法を考えることをお勧めします。
検討にあたっては、収入、支出、資産について現在及び将来の数字について洗い出し、今後の収支と貯蓄残高の毎年の推移を見る必要があります。
そして、お子様の就学時期における資金状況に問題点がないかを確認します。
この過程においては、保険を含む各資産の換金可能時期やその金額を見るとともに、保険等の支出の無駄についても検討します。
そして最終的に、現状でも私学への入学が問題ないのか、収支の改善によっては可能なのか、それとも断念せざるをえないのかを判断します。
そのため、今回の文面の数字のみでは正しい判断は難しいと思います。
最初にも述べましたが、ご家庭にとって重要な問題であるが故に、ここは頑張って、家計の現状を洗い出すと共に将来の数字も見積もり、収支の改善も検討したうえで私学進学の可否を判断されることをお勧めします。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼

はちみつパンさん
2010/10/15 14:58ありがとうございます。確かに保険はかなり多いかも知れません。来年より貯蓄性のもののみ残し、掛け捨ては切るつもりです。
大きな問題ですし、やはり教育には他を削ってでもかけてあげたいのが本音です。
有難うございました。

ファイナンシャルプランナー
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キャシュフローシミュレーションをお勧めします。
はちみつぽぽさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
現在月10が残っているとのこと、それに下のお子さんの塾の費用もいらなくなれば
現在の収入が続く限りは教育費はねん出できそうですね。
学校(幼稚園)の費用だけでなく、そのほかにも習い事や塾などはこれから先必要になるのでしょうか?
まずはわかる範囲でいつ、どのくらいの資金が必要となるかを書き出してみましょう。
住宅ローンですが、あえて20年にしてしまうより、短くしないで貯蓄を増やすほうがいいと思いますが。
奥さまが働けるころになるまではご主人の収入減にある程度備えておくことも必要かと思います。
これはご主人の年齢にもよるかと思いますが。
貯蓄性の保険も掛け捨てにすると安くなりますが、いつ加入された保険なのかでも貯蓄性は異なってくるでしょう。
こちらへの書き込みだけでははっきり言ってわかりません。
個人的にFPにご相談されてキャッシュフロー表を作ってもらうといいでしょう。
収入がこのまま推移したら・・・・1000万円になったら・・・もっと減った場合・・・
などのシミュレーションすることができます。
それをご覧になってきめたはいかがでしょう?
住宅ローンを20年にするにしてももっと金利の低いローンもありますし、保険の貯蓄性も利回り計算してみると有利かどうかがわかります。
奥さまの401Kのファンドも見てもらってはいかがでしょう?
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
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