3年前の春に結婚し、別居婚状態を続けて仕事をしています。
自分の本当にやりたいことを見失い、身近に相談できる人もいない為、こちらに相談させていただきました。
現在、公務員研究職に就き、3年目になります。
憧れの職のはずでしたが、内容が自分の専門分野とかけ離れすぎていることが判明、まともに仕事ができない無能な自分に早い段階から焦りを感じていました。また、上司・同僚ともコミュニケーションが取れず、相手にされない(無視)・仕事を与えられない等、パワハラと思われる扱いを受けました。
毎日誰とも会話せず、誰にも相談できず、仕事へのモチベーションは低下する一方でした。
当時は「よくある人間関係の軋轢なんだから」「せっかく努力して得た職場なんだから」「今後のキャリア形成を大切にしなくては」と自分に言い聞かせ、なんとか現状を打開できないかと努力しました。
しかし2年目の春、憂鬱気分、睡眠障害が続き、心療内科で鬱状態と診断されました。
薬を処方され、医師には早く辞めて良い環境に移ったほうが良いと勧められたのですが、思うように就活は進まず、またキャリアや進退に関して自分の気持ちも固まらず。
遅刻・欠勤を繰返し、自問自答を繰返しながら、現在に至ります。
この間、体重は以前の2割増、不眠&過眠、モチベーションは低空飛行。
そして、シカト・パワハラで私を追い込んだ上司は、私の1ヶ月の休職中に部長へ昇進していました(パワハラを受けている旨を以前から人事に相談していましたが、対策はとられませんでした)
3年前まで、私にはやりたいことがありました。
しかし、現在の体調、31歳という年齢を考えると、もう叶えられそうにないように感じます。
ただひたすら、自分をこんな状態にした上司に憤り、
何の為に自分がこんなところでくすぶり続けているのかと焦り、
その一方で
昔やりたかったことが本当に今やりたいのかさえも見失い、
仕事へのプライド、自信も失い。
かといって次の職を見つける前に辞める決断もできず。
いったい自分はどうしたらいいのか、なにも見えない状態です。
自分の偏った「心のクセ」「拘りに対する固執」が、自分をさらに追い込んでいるのだと頭ではなんとなくわかっています。
どのようにして自分の心が納得する答えを探せば良いのでしょうか。
アドヴァイスを頂けたらと思います。
補足
2010/09/11 21:59母親には、はやく辞めて夫と同居しろと言われます。
しかし、夫の住む地域には今のような職場はありません。身分や雇用形態など確実にキャリアダウンせざるを得ない為、すんなり同居という考えもいまいちピンときません。
夫に相談はしていますが、自身の激務でいっぱいいっぱいな為、これ以上私の愚痴で迷惑をかけたくありません。ちなみに、彼の主張は「せっかくのキャリアを断念するのはもったいない」とのことです。彼はいわば同業者ですので、私の置かれた立場的なものは理解していると思います。
こもももさん ( 愛知県 / 女性 / 30歳 )
回答:4件
ご自身の怒りが正当であると認められる体験をされてください
こももも様
はじめまして、心理カウンセラーの田尻と申します
>自分の偏った「心のクセ」「拘りに対する固執」が、自分をさらに追い込んでいるのだと頭ではなんとなくわかっています
頭では分かっているのに自分で自分が思うようにならない…そのようなお気持ちでしょうか?
何かがこももも様の邪魔をしている感じなのかもしれませんね
>パワハラを受けている旨を以前から人事に相談していましたが、対策はとられませんでした
何度相談しても、こももも様の訴えが人事の方に真摯に受け取られることはなかったのですね
>ただひたすら、自分をこんな状態にした上司に憤り
あくまで私見ですが、いつまでも上司の方に対する怒りが治まらないのは、その上司の方が部長へ昇進したことだけでなく、もしかしたらこれまで一度も誰かから(本当の意味で)こももも様の訴えが「正当なもの」として認められることがなかったため、という可能性は考えられないでしょうか?
もしこの解釈が腑に落ちるようでしたら(私も扱っていますが)ゲシュタルトセラピー(ゲシュタルト療法)と呼ばれるセラピーを扱っているカウンセラーのカウンセリングを一度受けられると良いかもしれません
私事で恐縮ですがカウンセラーになりたての頃にカウンセリングの指導を受けている方からカウンセラーの能力がない旨のことを言われ、その方に対する怒りがいつまで経っても治まらず何も手につかない状態に陥ったことがありました
とにかくこの怒りを誰かに聞いて欲しいと思った私はカウンセラー仲間に話を聞いてもらったのですが、その方も私と同じ方から指導を受けていたためか自分の怒りが認められたという感覚を得ることができず怒りも全く治まりませんでした
困り果てた私は以前にカウンセリングを教わった方のカウンセリングを受けることにしました。そこでカウンセラーの方が用いた技法がゲシュタルトセラピーでした
カウンセラーから能力がないと言った相手の立場に身を置いてみるように促され相手の立場に身を置いてみると、それまで感じたことのなかった相手の悪意がハッキリと自覚されました
自分の怒りが「正当なもの」であると心の底から納得することができ、なおかつその思いを他人(この場合カウンセラー)からも認められる体験をしたことで、それまで決して消えることのなかった怒りが瞬く間に消滅していきました
補足
またもしカウンセリングに抵抗をお感じなるようでしたら、このゲシュタルトセラピーの手法を使って、ご自身の力で辛い怒りの感情を鎮めることも可能です
残念ながら字数制限の関係で具体的な方法をお伝えできないため、代わりに以前に私がこの方法を使って怒りを鎮めたときの様子を紹介させていただきます
http://self-analysis.secret.jp/blog/archives/2008/06/107.html
このときは怒りが治まるだけでなく、それまで感じたことのなかった「本当の自分」という感覚に触れることができました
ですから、もしかしたら「自分の進むべき道を見失っている」と感じていらっしゃるこももも様に適した方法かもしれません
ご参考までにゲシュタルトセラピーの入門書を一冊ご紹介させていただきます
気づきのセラピー はじめてのゲシュタルト療法
またこの方法を習得するレッスンも行っておりますので、よろしければご検討ください
カフェでのレッスン
http://self-analysis.secret.jp/blog/archives/2008/08/post_9.html
電話でのレッスン
http://self-analysis.secret.jp/blog/archives/2010/04/post_68.html
以上、こももも様のお悩みの解消の一助になれば幸いです
こももも様が一日も早くご自身の進むべき道を見つけられることを心よりお祈り申し上げます
最後に手前味噌で恐縮ですが、私のカウンセリングと夢分析・自己分析のHPについてご案内させていただきます
もし私で何かお役に立てそうなことがございましたら、どうぞ何なりとご相談いただけますでしょうか
(あくまで私見ですが一般的なカウンセリングよりも低料金だと思います)
では、くれぐれもご自愛なさってください
心理カウンセリングの部屋
http://oneiromancy.holy.jp/blog/
夢占い・夢診断・夢分析の部屋
http://dream-seeker.holy.jp/blog/
自己分析
http://self-analysis.secret.jp/blog/
回答専門家
- 田尻 健二
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- 心理カウンセラー・産業カウンセラー・夢分析家
お望みの人生の変化への効果的なお手伝いが私の仕事です
お客様のお悩みの解決や心理的な苦痛の解消・軽減のお手伝いだけでなく、お客様が望まれる人生の変化への効果的なお手伝いができたり希望を持っていただけるようなカウンセラーでありたいと思っています。専門領域は自己愛です。
田尻 健二が提供する商品・サービス
別役 慎司
ビジネススキル講師
-
一歩一歩改善していくことができます
一口に解決へと導くことは出来ませんが、徐々にステップを踏んでいけば
もっともっと理想的な状態にたどり着くことは出来ます。
まだ最初のステップですら、どこに向けて踏み出せばいいかわからないといった感じでしょう。
総合的にカウンセリングしながら、色んな事をアドバイスしていきたいところですが、
手短なところからいわせてください。
まず、どこからでもスタートを切ることが出来ます。
長い年月不遇の生活を送って、鬱などの影響が出ているので、短期間でスッキリ生まれ変わって、全てが片付くということはできませんが、今からスタートを切れば、一歩一歩改善していくことは出来ますよ。
まず、あなたは現実問題ばかり見ていて、しかもそれらを問題視していますので、
現実における問題は消え去りようがありません。
同じ現実問題を見るにしても改善点を見ていけば、なにかしら見つかるはずです。
いつだって、自分の心がガイドラインになります。
自分の心の声に背いたことをしていても幸せにはなれません。
心の声に従って行動すればいいのですが、あなたは現実問題を直視しているので、
あれやこれやできない理由を挙げてしまいます。
しかし、この世には、あなたをバックアップする見えない力があります。
自分の声に従って行動したとき、うまくいく見込みが少なかったのにうまくいったという経験はありませんか?
今の悪循環を断ち切り、自分の中に勇気と自信を再発見し、
自ら道を切り拓いていくことはできます。
それはあなた自身が力を取り戻すことです。
良かったらホームページをご覧ください。
無料で閲覧できる情報もたくさんありますので。
この世の仕組みが理解できれば、人生がうまくいきますよ。
http://step-world.net
シェシャドゥリ(福田)育子
メンタルヘルスコンサルタント
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あなたが答えを持っておられるようです
はじめまして こもももさん。
メンタルヘルスコンサルタントの福田育子です。
こもももさんは とても頑張られる方ですね。初任の大変な時期、1年間ご自身に言い聞かせながら過ごされた、という点でそれを強く感じました。
また 理解ある同業者の御主人が居られ こもももさんは とてもお幸せな方と思いました。
こもももさんは ご自身の人生、職業について 辛いうつ症状を抱えながらも より良い方向を模索されており、それについて既にご自身で答えを持っておられるのではないでしょうか?
“自分の偏った「心のクセ」「拘りに対する固執」が、自分をさらに追い込んでいるのだと頭ではなんとなくわかっています。”
とおっしゃっています。
この部分を解消するには 心理セラピーが効果があると思います。かかっておられる心療内科では カウンセリングやセラピーはお受けになっておられませんか?
また EMDRセラピーも効果があると思います。私のクライエントの方で「日常生活が とても大変、エネルギーを消耗する。」という訴えを持っておられた方がありました。この方の「大変、と感じた過去の出来事」に対してEMDRセラピーを行ったところ 「大変さを感じることは無くなり、以前は夕方にはぐったりとしていた、という状態が解消された。」と報告を受けています。
「心のクセ」「拘りに対する固執」は 記憶に関係しています。ですから記憶に働きかけるセラピーは効果がある、と考えられるのです。
EMDRセラピーについて私のサイトでもご紹介しております。
参考になさって頂ければ うれしく思います。
補足
こちらのページの左下にEMDRセラピーについてご紹介しています。
http://www.kosodatecafe.com/
池内 秀行
心理カウンセラー
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必要なサポートを受けることをお勧めします
こももも 様
はじめまして。カウンセラーの池内秀行です。
自分の進むべき道を見失って、辛い状況が続いているんですね。
相談内容を読ませていただいて思ったのですが、こもももさん自身の思いと現実とのギャップが大きくなりすぎて色々なことが混乱している状態が続いているのではないでしょうか?
現実的にもかなり追いつめられていて、心理的に後ろがないところまで状況が進展している様子が伝わってきました。
その中で、病院での治療や、上司のパワハラについて人事への相談など、現実的に出来る事はされておられますし、ご自身で自分を追い込む偏った「心のクセ」「拘りに対する固執」にもなんとなく気づかれておられます。
これらを総合すると、「自分の心が納得する答えを探す」には、「自分の生き方と、環境との関係性の両方を見直し、変えることが出来ることと、変えることが出来ないことを整理して、変えることが出来ることを変えていくこと」がポイントになると思います。
そのためには、医師のアドバイスのように良い環境に移ることも大切な方法の一つですが、現実的に難しい場合や、仕事への拘りがある場合などは、カウンセリングを利用して、上記の作業とともに人間関係の課題を解消していくことにも取り組んでいくことが役立ちます。
こもももさんの「鬱状態」という症状は、仕事との関わり方や職場の人間関係に原因の一端があると思いますので、病院の薬物療法で「鬱状態」が解消したとしても、原因と考えられる人間関係の課題そのものを、カウンセラーなどの適切なサポート無しで鬱状態に配慮しながら解消していくことは難しい場合が殆どです。
もし通われている心療内科で心理カウンセリングを利用していないなら、医師に利用について相談することをお勧めします。
私の視点では、具体的なお話を伺うと変わる可能性もありますが、現時点の相談内容から、人間関係の課題への取り組みは、上司への憤りや、現状への焦りなど感情を伴う心のケアとともに、これまでの自分を受けとめながらチャレンジ(やり直し)したいことが出来る新しい自分を育んでいく作業の両方が必要になると思います。
この両方を安全に現実的に同時進行していくには、周囲の理解と協力の他に、カウンセリングという専門的なサポートを利用することも大切です。
補足
最後になりますが、現時点で一人で始められることとして、書籍等で同じような体験をして前に進んだ人の情報に触れることです。そこから自分の道を取り戻すために必要な事や自分にあった方法など、何か気づきやわかることがあると思います。
自分でコントロール出来ない問題や病気の影響を受けて陥っている辛い状況の中では、第三者に助ける求めることは、恥ずかしかったり自分の無力さを自ら認めることになると思う方もいらっしゃいますが、決してそんなことはなく、逆に大人としての成熟さの現れでもあります。
どうぞ必要な助けを得て、自分自身のペースを大切にしながら前に進んでほしいと思いました。
(現在のポイント:-pt)
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