対象:住宅資金・住宅ローン
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来月から住宅ローン(3000万円、元金均等)の支払いが始まります。
私が借りた銀行は、変動金利が0.875%(1.6%の優遇がありました)で、繰り上げ返済の方法は、返済額軽減と期間短縮の両方が使えます。(手数料はすべて無料です。保証料の返戻時の手数料も無料です)
返済額軽減の方は、多めに銀行に入金していれば自動的に返済に充ててくれます。
(毎月の返済額は12万円弱。今のところ、毎月、13万円ずつ入金する予定なので、毎月、1万円少しが返済額軽減の繰り上げ返済にまわります)
期間短縮の方は、インターネットを利用して自分で自由に返済できます。
我が家は、ボーナス払いなしにしているので、ボーナスは繰り上げ返済に回す予定です。
ボーナス時は年2回、30万円以上を繰り上げ返済に回せますが、こういう場合、返済額軽減の返済に回す方がいいのか、期間短縮の方に回す方がいいのか教えて下さい。
wansaさん ( 大阪府 / 女性 / 37歳 )
回答:6件
繰上返済の基本は期間短縮型です
初めまして。公庫出身のCFP、沼田と申します。
住宅ローンは元金均等型にしたとしても、まずは総支払額を減らすために
利息の軽減を計る必要があります。
この場合、上記のように2つの方法がありますが、利息軽減効果が大きいのは
明らかに期間短縮型です。
同じ金額を借りたとしても25年返済と35年返済では、25年返済の方が
総支払額は少なくなりますね。
従って、ボーナス分は期間短縮型に回しましょう。
また毎月自動的に返済額軽減型にするのも良いですが、返済額が苦しくないのであれば
毎月分はぴったり払い、余分をボーナス分にプラスするほうが利息軽減効果は大きいです。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
沼田 順
私のブログで住宅ローン返済や今後の金利動向について解説しております。
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住宅ローン、不動産アドバイスブログ
http://cfpnumata.blog130.fc2.com/
繰り上げ返済の方法について
wansa さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
利息軽減効果だけで申し上げれば、期間短縮方式を利用した方がより大きな効果を得ることができます。
ただし、一概に利息軽減効果が高いから「期間短縮方式が良いです」とは言えません。
どちらを選択するかは目的によっても異なってきます。
将来の利息支払い額を大幅に減らしたい方、住宅ローンを早期完済したい方は期間短縮方式をお勧めいたします。
他方、教育費等で将来の家計に不安がある方 や 一時的に収入が減少する方、金利上昇等により支払いがきつくなってきた方は返済額軽減方式をお勧めいたします。
その時々の状況に応じて使い分けていただき、メリットを存分に享受してください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
FPによる住宅ローン初回無料相談 http://www.ad-cast.co.jp/money/loan/
住んでから気になることを事前に説明 物件調査報告 http://www.ad-cast.co.jp/purchase/object-report/
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
繰り上げ返済の方法について
wansaさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『こういう場合、返済額軽減の返済に回す方が良いのか、期間短縮の方に回すのが良いのか...』につきまして、繰り上げ返済を行う場合、返済額軽減を利用してもあるいは期間短縮の方を利用しても、その効果は基本的には同じとなります。
よって、まずご検討していただきたい点として、住宅ローンを完済するときのご主人様の年齢が幾つになるかという点になります。
定年退職後も引き続き、住宅ローンの返済が残ってしまう場合には、期間短縮の方を選択して、ご主人様が定年で退職するときまでには、住宅ローンを完済あるいは完済の目途が立てられる水準にまではしておくことをお勧めします。
そのうえで、お子様がいるご家庭の場合には教育資金のことなど、将来予定しているライフイベントの時期や費用のことなどを考慮したうえで、繰り上げ返済の方法を選択することになります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン控除(10年間)のメリットを考慮して!
wansa様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、wansa様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローンの早期完済及び返済利息総額を少しでも減らすのであれば、一部繰上げ返済の「期間短縮型」をお勧めいたします。
2.但し、住宅ローン借入することで所得税や住民税を減額する住宅ローン控除(10年間)のメリットを考慮して実行されてはいかがでしょうか。
以上
西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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リスクを見極めて選択
wansa 様
はじめまして、住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
考え方だけアドバイスさせていただきます。
(1)現在の月々返済額が金利上昇により贈額された場合、キャッシュフロー表上でご心配があれば返済額軽減型を選択。
(2)一方、月々返済額が金利上昇により増額された場合、キャッシュフロー表上でご心配がなければ利息軽減効果の高い期間短縮型を選択。
上記のような考え方が基本だと思いますので、wansa様の今後のライフプランとキャッシュフローの流れによりご判断いただくこととなります。
簡単ですが、ご参考となれば幸いです。
参考コラム
安心はキャッシュフロー表の中にあり!
⇒http://profile.allabout.co.jp/w/c-45077/
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