対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅を購入することになりました。これから、銀行の審査を提出します。
現在、主人は37歳、年収約800万円です。
元利均等、変動金利で28年(or 27年)の3180万円の住宅ローンを組む予定です。
返済方法はボーナス払いなしを考えています。ボーナスは繰り上げ返済に用いる予定です。
毎月の返済は約11万円(家計的には約13万円の支払いが可能です)、毎年50万円以上の繰り上げ返済が確実に可能です。
保証料は一括前払いします。
今、2つの信託銀行のどちらにするか迷っています。
1:A信託銀行
変動金利 0.875%(全期間一律優遇1.6%引き下げが適用される予定)
フラット35はなし
(繰り上げ返済)
繰り上げ返済時の保証料払戻事務手数料が5250円
繰り上げ返済は期間短縮、返済額軽減のどちらか選択
返済額は30万円以上から
2:B信託銀行
変動金利 0.925%(全期間一律優遇1.55%引き下げが適用される予定)
フラット35はなし
(繰り上げ返済)
繰り上げ返済時の保証料払戻事務手数料が無料
繰り上げ返済は期間短縮のみ
返済額は1万円以上から
繰り上げ返済時の保証料払戻事務手数料が5250円かかっても、金利が低いA信託銀行を選んだ方が総返済額は少なくなるのでしょう?
それとも、保証料払戻事務手数料が無料で、毎月、1万円からでも繰り上げ返済できるB信託銀行を選んだ方が、総返済額は少なくなるのでしょうか?
アドバイスお願いします。
wansaさん ( 大阪府 / 女性 / 36歳 )
回答:2件
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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原則として5年間の返済累計額は確定!
wansa様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、wansa様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン金利(変動金利)を見る場合には、
・店頭金利:2.475~2.775%
・表面金利:店頭金利-優遇率
・実質金利:表面金利+期間中の保証料率(0.2~0.4%)+団信有料の場合(0.3%)+(借入手数料率)
*借入手数料率:一律31,500円又は借入額×2.1%が掛かることを注意してください。
2.2行の選択で迷っているようですが、
(5年間:原則として返済累計額は確定)
・0.925%:毎月の返済額107,463円×12月×5年=6,447,780円
・0.875%:毎月の返済額106,743円×12月×5年=6,404,580円
*5年間=43,200円の差
変動金利を選択して途中繰上げ返済計画の予定あれば、その時の金利状況を加味して期間短縮型及び返済額縮減型のどちらでも可能な選択方法をお勧めいたします。
以上
西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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将来の金利上昇対策がポイント
wansaさんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
仮に、繰上げ返済をせずに28年間かけて両者を返済した場合、総支払額の差額は約24万円になります。
金利の低いA信託銀行の方が総返済額は少なくて済むということですが、繰上返済の手数料を考えた場合、その差額はほとんど誤差の範囲だと思います。
一方、月々の返済上限額が13万円ということですが、金利が2.4%になった場合にこの上限に達します。
今後、2.4%以上の金利になる確率を考えることになりますが、長期間の間には十分にあり得ると考えるべきでしょう。
そこで、その他の条件が同じだとすると、両者の大きな相違点である返済額軽減型の選択肢がある方が安心感があるといえます。
ただし、返済額を軽減したい時に、そのための資金があるかどうかも考慮いただく必要があり、結構、複雑な予想が求められることから将来のキャッシュフローを考慮されることも大切となります。
そこで考えられることは、選択肢にないフラット35等の固定金利を選択され、金利上昇を恐れることなく期間短縮型の繰上返済に臨む方法も選択肢のひとつと考えます。
以上、ご参考となれば幸いです。
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参考コラム(プロファイル内)
安心が確認できるキャッシュフロー表の活用法!
⇒http://profile.allabout.co.jp/pf/nishigaito/c/c-39836/
(現在のポイント:-pt)
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