対象:矯正・審美歯科
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現在3年生の子供です。2歳半検診のときに一本だけ下の糸切り歯が上の歯より前に出ていてそれが引っ掛かり、前歯の中心がずれている指摘を受けました。様子を見ていましたが虫歯治療で近くの一般歯科にも指摘され、床矯正に力を入れていたその医院で床矯正を始めました。おそらく5歳頃でした。
装置は、一日12時間はめてねじを巻いて広げていくというもので上下とも作りました。途中装置が広げる限界まできましたがまだ足りないとのことでもうワンセット作り、現在は巻かずに固定と言って、夜寝るときに入れているだけです。今、永久歯に生えかわっている途中で、その時先生は糸切り歯が抜けそうになったら、一度見せてほしいとおっしゃり、矯正治療ははめているだけの状態でした。
先日、虫歯チェックに行ったところ、型を取って、また装置を作りなおす必要があるように言われました。まだ糸切り歯に変化もなく、とまどい、どういったものになるのか聞いたところ、型を取ってその様子を見て、2種類の装置のうちどちらにするのか決めますとのことでした。
前までそんな話は無かったのにと思って同じ医院で歯列矯正する親御さんたちに聞いたところ、どうも新製品が出たらしく、矯正しているほとんどの子に勧めているようです。切り替えた人は入れると話せなくなり、寝るときは口が開かないようにテープでとめるよう言われ、止めているとのことでした。数か月して装置を作る前との写真を見比べると、変わっていたと喜んでおられました。
私としては、必要で意味があり、今しなければいけない治療ならばしたいのですが、どうも新製品のお試しに使われているような不信感がぬぐえません。またこちらを拝見し、永久歯にすべて生えかわるまではまた後戻りをしてしまうことなどを知り、歯列矯正自体やって良かったのかどうかわからなくなっています。
今のところ、歯並びは綺麗に並んでおり、前歯もきっちり上下ともに噛み合わせはあっている状態です。このまま現在の装置を入れて後戻りをふせぎ、永久歯の生えかわりを待っておくだけではだめのものですか?
型取りの予約をするか迷った状態での質問です。よろしくお願いいたします。
dokidokisanさん ( 大阪府 / 女性 / 36歳 )
回答:6件
子供の歯科矯正について
こんにちは。むつみデンタルクリニックの倉田です。
歯科業界は日進月歩で新しい装置、治療法が出ています。セミナーなどに参加して情報を得つづけることが大切です。
ただ、基本的な治療方針は変わりませんので、本人および親御さんが希望しないのであれば「やらなければならない」ものではありません。
しかも矯正治療はドクター側と患者側とで目指すゴール(どのレベルまで改善させるか)がずれやすいものです。
装置をこのまま使っていった場合のメリット、デメリット、新しい装置を入れた場合のメリット、デメリット(もしくはここで治療完了とした場合のメリットデメリット)をよく担当の先生と話し合って決めるようにしましょう。
矯正治療について:http://www.geocities.jp/mutsumidental/kyousei.html
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック:http://www.geocities.jp/mutsumidental/
歯HOO!ブログ~松戸市の歯医者さん~:http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental
評価・お礼

dokidokisanさん
最近は通っている子供たちがほとんど矯正しており、混雑し予約も取りにくく、先生は最後の一分形だけの診察になっていて、衛生士さんとしか話せない状態です。一度しっかり先生と話しをして、納得して方針を決めたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家

- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
子供の歯列矯正について。
症矯正、ブラケットの矯正治療のどちらによる歯列矯正も適正な診断で、装置を使用されれば良い矯正治療の結果を得ることができるでしょう。成長期の矯正治療は、今後の成長予測に基づいておこなうようになりますので、治療の進行程度などと合わせて、担当の先生にお時間をいただきお話してみるといいでしょう。
矯正治療における診断や方法はその先生の治療方針や考え方などによって違ってくることが多くあります。担当の先生のお話をよくお聞きになり、現在の状態で維持していくことが可能なのか、今後歯並びやかみ合わせにどこまで変化が出てくるかも相談されてみるといいでしょう。
永久歯列へ生え換わる前に歯列矯正を早期にはじめることは、症例によっては良いことで、後からではとても時間がかかってしまう矯正治療が早くに終了することもあります。しかし、第2期治療(永久歯列)へ生え換わってからの治療へ進むことも多くあります。その場合でも早期治療をしていれば早く終了することもあります。
拝見していないので、難しい面もありますが、参考にされてください。
ティースアート 矯正歯科
www.teethart.com
www.teethart-ortho.com
評価・お礼

dokidokisanさん
あまり、方針や今後について先生とお話することもないまま、今日にいたっています。一度しっかり先生と話をし納得したうえで治療をしてみたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家

- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。

袋 晃子
歯科医師
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子供さんの歯列矯正について
こんにちは、前橋市のラブ&ティース歯科の袋晃子です。現在乳歯から永久歯への交換時期で、お母さんのお気持ちでは、今の状態で一応安定しているようなのに、新しい装置が本当に必要なのかしら??という感覚でしょうか。
お子さんのお口の中を拝見できない状態でのお返事になりますが、糸切り歯(乳犬歯)や、その奥の乳臼歯が交換時期が近づいてくると、歯がやや動揺し、今の装置が合わなくなったり、装置を入れると痛く感じたりすることが生じる可能性があります。
お子さんの成長と共にあごの骨も成長していきます。
新しい装置は寝るときは口をテープで止めるタイプとのことですが、寝ている間の、舌の正しくない位置の改善、唇がちゃんと閉められるようにの対策もあわせておこなっているのだと思います。成長期に改善すべき問題があるならば、この時期にそのような装置を用いることは非常に有効だと私は考えています。
いずれにせよ、お子さんの成長のペースや永久歯への交換の状態、本当に今その新しい装置が必要なのか、もしその装置を使用しない場合どのようなリスクが起こる可能性があるのか、もう一度担当の先生に勇気をだして質問してみてください。先生は質問しにくいタイプですか?
このような回答でお返事になってますでしょうか。
評価・お礼

dokidokisanさん
早速のご返事ありがとうございます。意味がある治療になるのですね。
私が通い出した当初は素人が見ても矯正しなきゃいけないような子が矯正治療を受けていたのに今はその歯科に通う子どもはすごい確率で矯正していて、もうけ主義にかわってしまったのか不安になっていました。先生も忙しく歯科衛生士さんと話が全部終わってさいごに一分ほど見ていただけるだけの状態で聞きにくいと思っておりましたがやはり納得するまで聞いてみようと思います。ありがとうございました

高 大松
歯科医師
-
お子様の歯並び治療について
dokidokisanさま
ご質問の現在お使いの装置を継続すべきか新しい装置を作るべきかとのことですが、
お子様の症状を確認しないとご質問内容からだけでは残念ながら判断がつきません。
また、装置を使わないで様子を見るという選択肢もあります。
乳歯列期からの床矯正装置での治療の場合、
将来的な歯並びの悪くなる度合いが判らないまま治療を進めていくことが多いです。
そのため治療期間が長期にわたったり、将来的に本格的矯正治療が必要になることも多々あります。
ケースによっては小さい時から床矯正をしたにも関わらず抜歯(歯を抜く)治療を行わねばならないことも少なからずあります。
新しい装置を作る前にもう一度担当医の先生のご説明をお聞きしてみてはいかがでしょうか?
もしも、dokidokisanさまが将来的なお子様の治療方針等についてご納得が行かないようでしたら他の矯正歯科専門医または小児歯科専門医にアドバイスを受けるのも一つかと思います。
日本自然派矯正歯科センター
大松矯正歯科クリニック
院長 高 大松
http://www.4180.jp/
評価・お礼

dokidokisanさん
そうですね。どういう成長をするのかわからないものなので、お医者さまもその時にあった判断になるので、仕方ないのかもしれないですね。なかなかお忙しい先生ですが、一度きっちりお話していただきたいと申し込んでみたいと思います。そのうえでセカンドオピニオンも必要であれば考えてみようと思います。ありがとうございました。

晝間 康明
歯科医師
-
床矯正について
こんにちは,東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.
矯正歯科医として,文面から今受けられている矯正歯科治療の流れに異和感を感じ,今後新しい装置に切り替えていく必要性に疑問を感じます.
矯正歯科治療は一般の歯科医でも可能ですが,専門性が高いため一般歯科医の矯正治療によるトラブルも多く起きています.
まずは,矯正歯科の専門医院でセカンドオピニオンを受け,本当に別の装置に変えた方が良いか相談される事をお勧めします.
以前床矯正について回答した投稿が下記ページにありますので参考になさって下さい.
http://profile.allabout.co.jp/ask/q-6870/
また,2001年から行なっている当院ホームページ質問コーナーでも何度か床矯正について回答しております.この間に床矯正について革命的な発展があった訳ではありませんので過去の回答も参考になると思います.
下記ページからキーワードを「床矯正」として検索してみて下さい.19件ヒットします.
http://www.hiruma.or.jp/cgi-bin/treebbs/srch.cgi?no=0
以上,参考になれば幸いです.
評価・お礼

dokidokisanさん
恥ずかしながら、矯正歯科と一般歯科の違いも知らないまま、床矯正を始めておりました。一度矯正歯科の診断を受け、必要かどうかも含め、納得して治療方針を判断したいと思います。ありがとうございました。

村松 裕之
歯科医師
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セカンドオピニオンをお聞きになった方が良いでしょう。
こんにちわ。はじめまして。
これまでにも同様な悩みを抱えた患者さんがいらっしゃっいます。ご質問は多くの方の参考になるのではないかと思い、回答させていただこうと思いました。
成長期の不正咬合の変化というものはいろいろなパターンがあり、予測の範囲内のことや範囲を超えたところまで行くこともあります。このあたりは書籍・研究業績を学習し、経験を積み重ねることで先生個人、歯科医院に蓄積されてゆくものです。おかかりになっている先生もいろいろとご存じのこととは思いますが、それらを患者さんにどのように伝達しているかキーポイントです。ここは先生の考え方であり、その医院のマネージメント体質に結びついています。治療に際し「これこれの場合は(case)、このような経過になり(progress)、ついてはどのような装置が必要で(appliance needed)、それはおおよそいくらになる(cost)」などの情報を大まかにでも把握されていれば、この時点で迷うこともなかったでしょう。
従って、今度の装置を使う理由、さらにその後予想される展開などについてまで、セカンドオピニオンをお聞きし、納得されてから型どりの予約をされたらよろしいかと存じます。
さらに言えば、型どりの前に先生とお話をして、将来予想される処置があるとしたらどうなるのか、つまり上記のCPACを明確にしておきましょう。
評価・お礼

dokidokisanさん
始めるときには詳しい説明を受けましたがそのあとは、先生としっかり話をせずに今日まできてしまいました。一度違う先生のお話も伺い、その後、しっかりお話を伺って決めたいと思います。ありがとうございました。
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