対象:生命保険・医療保険
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医療保険、がん保険の加入を考えています。(主人)
たくさん種類もあり、パターンも色々で選択が難しいです。
ですが、家計にもあまり余裕がありませんので、月々の保険料は抑えたいというのがまずあります。と、なるとそんなに良い保障のものは望めないとは思うのですが…。
医療保険は入院日額が5千円のものでよいかなと考えています。
現段階では二つの会社の商品で迷っていまして、一つは対象手術が1000種類、もう一方は88種類。どちらにもメリットがあり、迷います。
がん保険ですが、入院1日5千円というのはどうなのでしょうか?
月々を考えれば、負担が少ないのでいいのですが診断給付金も20万(一回限り)と少なめ?なのでやはり100万(一回限り)くらい出るものでなければ駄目でしょうか?
その1日5千円の方は通院の際にも1日5千円出るようなのですが、がんの診断時に100万出るが通院保障なしのとではどちらが良いのでしょうか?
また、それぞれ60歳払い済みか終身払いかでも迷っています。
医療保険を払い済みにして、がん保険はまた見直す機会(がん治療の進化等で)があるかもしれないかと思い、終身払いの方が良いのかなと思っているのですがどうなのでしょうか。
アドバイスいただきたいです。
よろしくお願いいたします。
月あかりさん ( 福岡県 / 女性 / 30歳 )
回答:6件
医療保険とがん保険
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、医療保険もがん保険も数多くの商品があって迷うものですね。
まず、医療保険について。
国の医療制度は年ごとに変化しています。
診療報酬改定により入院日数が少なくなり、今では一般的な病気入院は平均18日間ぐらいのものです。
また、長期入院は特定の疾病の場合になりますので、こうした実態を知っておく必要があります。
さらに、高額な医療費の場合には健康保険からも負担してもらえます。
ですから、保険料の負担が苦でない場合には多くの保障付きのものでもいいのですが、できるだけ負担を抑えたいのであれば、実態に即した最低限の保障でも構わないかと思います。
尚、手術給付金に関しては、健康保険に沿った保障付きをお勧めします。
その方が給付の出る、出ないの判断が理解しやすいかと思います。
次に、がん保険の件ですが、がんといえども、現在では入院より通院での治療が多くなっています。
ですから、通院や特定治療の通院に対する保障を選択することでしょう。
特に、退院後の抗がん剤治療の費用等保険適応外の費用負担は大きいものですから、これらに対応可能なものを選択されることです。
また、診断給付金はそれなりにあればとは思いますが、保険料の負担と併せて検討すべきかと思います。
余談ですが、最近では乳がんや子宮頚がんといった女性特定のがん罹患率が高くなっていますので、がん保険だけは奥様も加入されておく方がいいかと思います。
最後に、保険料の払い方ですが、これだけ国の制度が変わるご時世ですから、見直ししやすい点としては終身払いの方がいいでしょう。
ただ、将来の保険料の支払いが難しい等の不安材料があるのであれば、払済を検討されることです。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明や個別のご相談をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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評価・お礼

月あかりさん
アドバイスありがとうございます。
そうですね…やはりどうしても月々の保険料は抑えるしかないので最低限の保障でも良いかなと思います。
医療保険、がん保険の個々でもたくさんあって迷い、また医療保険とがん保険の組み合わせによっても色んなパターンがあるので難しいです。
また色々考えてみなければと思います。
回答専門家

- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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寺岡 孝が提供する商品・サービス
最後はご主人のお気持ち次第。
月あかりさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
医療保険も、がん保険も、いろいろなものがありますので悩まれることと存じます。
まずは医療保険からお話します。
対象手術が多いほうがよいか少ない方がよいかということですが、お気持ち次第のところがあります。「この手術では手術給付金が出ない」といわれるのが嫌であれば、保険料が高くても対象手術の多いほうを選ぶほうが安心なように思われます。
次に、がん保険からお話します。
がんの治療は治療当初にお金が多くかかるため、診断給付金を重視したいところです。ただ、一度にまとまったお金を受け取るとお財布のひもが緩む方の場合は、手術給付金や通院給付を大事にしたほうがよい場合があります。
最後に、保険料の支払い方法についてですが、
60歳払い済みにすることの利点は、働いている時に保険料を支払い、その後は保険料の支払いを気にすることなく病気になった時の準備ができることです。
終身払いの利点は、当面の負担を少なくしながら、保険料を支払っている限り保障が切れないようにできることです。
もっとよい商品が出るのではとお考えの場合は、終身保障に移行できる10年更新タイプにして様子をみるのも一つの方法です。(保険会社によってはない場合もあります)
いろいろと熟慮されていることと存じますが、保険は大事な財産ですので、ご主人のお気持ちに合っているかどうかが最後には大事になると思われます。
迷われる場合、保険に強いFPにご相談されてはいかがでしょうか。(すでにご相談されている場合はその限りではありません。)必要があれば、福岡県内のFPの方を紹介することもできます。
評価・お礼

月あかりさん
アドバイスありがとうございます。
主人も保険の事は詳しくなく、頭を悩ませております
対象手術の多いものと少ないもの、月々の保険料はほぼ一緒なのですが、その手術によって給付金が変わる前者と給付額が10万(日額5千円のもの)という後者、といった感じです。
「終身保障に移行できる10年更新タイプ」というものもあるのですか?
また色々検討してみたいと思います。
回答専門家

- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。

菊池 洋光
保険アドバイザー
-
根本的な商品選びの基準を変えてみませんか?
月あかり 様
こんにちは!ほけん工房の菊池です。
「入院日額5千円が妥当」などという答えはありません。
入院することによる一日あたりの損失がいくらなのか算定することは不可能です。
なぜならば、入院の日数によっては一日あたりの単価・公的健康保険の保障対象であるかどうか・差額ベット代・収入の減少・交通費など・その他によって異なるからです。尚更、遠い将来については未知です。
今、言えることがあります。がんの場合、入院日数は短く通院日数が長い傾向があることです。その為には「診断一時金タイプ」「通院日額タイプ」「実費補償タイプ」を検討することになります。その中で実費補償タイプを検討されてない様子でしたが理由があられるのでしょうか?がん治療はケースによっては数千万円の実費が必要です。100万円では焼け石に水の状態です。そんな時にも補償してくれる商品もあります。先進医療のことを言っているのではありませんからご注意ください。
がん保険は見直す機会があるので終身払いにすることは正しいと思いますが、それであれば、終身保障ではなく5年や10年程度の保険期間にしておくことも視野にいれてみてはいかがでしょうか?どちらが良いのかよく考えてみましょう。
医療保険についても終身払いにした方がよいと思います。そもそも、本当に老後のための医療保険を今のうちから準備しておくべきだと思われますか?
手術給付金の対象手術に関しては種類が多いことにこしたことはありませんが、それだけでは判断できません。
「経済的および精神的なダメージを受けないようにするにはどうすればよいのか?」という前提で、月あかり様の財布から出せないような高額な出費になることを優先させてみたり、確立を優先させたり、お金の問題ではないことにも目を向けたりしていると大事なことに気づかれるはずです。
根本的な商品選びの基準を変えてみませんか?
http://196816.co.jp
評価・お礼

月あかりさん
アドバイスありがとうございます。
「実費補償タイプ」というものがある事は知りませんでした。
確かにこれから先変わっていくかもしれない医療の事を考えると10年タイプなどの商品でも良いのかなと思います。
本当に色々なパターンがあって難しいですね…
まだまだよく考えてみたいと思います。

菊池 洋光
5つ星をいただきましてありがとうございます。
良かったです。「気づき」になられて・・・
多くの方に医療保険やがん保険のご相談いただくうちに思うのは、終身保障でなければならないという拘りが強いように感じます。しかも、短期払い(60歳払いが多い)にして老後のゆとりを考えられる方も多いです。それから、極端には医療保険は不要であると思っている人もいらして、理由をお聞きすると、プロの人が「健康保険があるから大丈夫です。貯蓄しておいたほうがよい」と話されていたので…という方もいらっしゃいます。私の意見としては、医療保険不要論はそんなに簡単に語られてはいけないと思います。よーく考えてみると解るはずです。私の回答文に「医療保険についても終身払いにした方がよいと思います」と記載しましたが、これについても、一度、疑って見てほしいのです。がんの治療費その他には、大きな差があるために、一部の方だけを見て、必要性を判断すると判断を誤ります。取りとめが無い上にくどくなりましたが、再度、何らかの気づきになられればと思いコメントさせていただきました。
では、また何かご相談があられましたらお気軽にどうぞ!

大関 浩伸
保険アドバイザー
-
ある程度の割り切りが必要かもしれませんね。
月あかりさん、こんにちは。
いろいろ迷われると思いますが、基本的には一長一短ですから割り切りが必要
になって来ますね。
まずは医療保険、ガン保険への依存性です。
一般的に、前者は、「広く浅く」後者は「狭く深く」ですね。
月々の負担を抑えたいのでしたら、なおさら「割り切り」が必要ですから
「ガン診断給付金付の医療保険」というセットでは
いかがでしょうか?
ネット通販やパンフレットベースでは、こうしたオーダーメイドに
出くわしませんが、プランニングは可能です。
以下、いくつかの割り切り例を提示させて頂きます。
・通院保障より診断給付金のように「先に受け取れる」方が
治療に前向きになれるという点でGOOD。
・医療制度や環境が流動的なので、払込は終身払で。
・日額は、ガン入院は10,000円、それ以外は5,000円もしくは
ガン入院は15,000円、それ以外は、10,000円という二段方式で。
また、下記のコラムもご参照下さい。
↓ ↓ ↓
<医療保険の商品価値は下がっていく?・・・その1>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-19550/
<医療保険とがん保険>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-19548/
<特定疾病保険・生前給付保険>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-29204/
<保険金・給付金を100%受取れるためには・・>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-4470/
以上、参考にして頂けたら幸いです。
評価・お礼

月あかりさん
アドバイスありがとうございます。
「ガン診断給付金付の医療保険」というセットがあるのですか??
知りませんでした。どんな商品なのでしょうか。
そうですよね…月々の保険料を抑えたいのであればそんなに色々は望めませんよね。
何を優先するか等本当に難しいですね。
また良く考えて見ます。

釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
医療保険、がん保険の検討
月あかり 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
医療保険は、まず入らないという考え方からスタートです。
なぜならば、健康保険が適用になる入院、手術であれば、
高額療養費の範囲内でしか自己負担はありません。
ご主人のご年齢が30歳前後だとすれば、
日額5,000円の60歳払いで、総支払い保険料が約80万円。
一般病床の平均入院日数が18日。
18日×5,000円=9万円、手術をした場合平均7.5万円
(日額の1,5倍が平均)
1回の入院(手術含む)でもらえる保険金額が16.5万円。
つまり手術を含む入院を5回以上しなければ元は取れません。
(手術を含まない入院でしたら10回以上)
がん保険ですが、入院1日5千円というのはどうなのでしょうか?
⇒がんの場合は、健康保険が適用にならない治療になる
可能性がありますので、日額給付よりも診断一時金を優先して下さい。
また、がん保険を確保されるのであれば、
どんながんでも診断金が出るがん保険をご選択下さいね。
また、それぞれ60歳払い済みか終身払いかでも迷っています。
⇒総支払い保険料で比較検討してみて下さい。
(終身払いの場合、平均余命まで生存するという仮定で試算)
どちらを選択されるかは、本当にその方の価値観や考え方です。
医療技術も保険内容も日進月歩だと考えるのであれば、
終身払いの選択がベターですが、年金がどうなるか分からないし、
将来的に保険料の払い込みが不安な方は60歳払いですね。
ご質問、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さいね!
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼

月あかりさん
アドバイスありがとうございます。
医療保険には入らないという選択…
「つまり手術を含む入院を5回以上しなければ元は取れない、(手術を含まない入院でしたら10回以上)」
そうなのですね!そのような計算した事がなかったので…
病気になるとまとまったお金がいる=保険に入っていないと不安になりがちなのですが、実際にはあまり元は取れないものなんですね…。
色々勉強になります。
またじっくり考えてみようと思います。

永野 修
ファイナンシャルプランナー
-
勤務先の福利厚生は確認しましたか?
月あかりさん はじめまして
株式会社FPフェアトレード・ジャパンの永野です。
家計のバランスから保険を考えるFPです。
医療保険・がん保険と各社特徴のある商品があるので迷ってしまうのは
ムリがないことですね。
医療保険の大原則を確認してください
1,健康保険で7割はまかなえる(3割負担・・・入院時差額ベット・食事代除く)
高額療養費が使えるので入院費は月に約10万円前後の負担になります。
高額療養費を確認してみてください
社会保険庁 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
2,勤務先の福利厚生を確認する。
勤務先によっては例えば医療費を月に3万円以上は会社の健康保険組合より返還するといった
制度があります。
1度ご主人の勤務先に聞いてみてください。
3,そのでも足りないと判断したときに民間の保険に加入する。
まずは勤務先におたずねすることをお勧めします。
補償が重複してお金使うよりも貯金した方が将来のためとおもいます。
なお、がんなどの医療の進化は早く
1,入院日数が短くなっている
2,治療が入院から通院になってきている。
3,抗がん剤の高額化
により1日いくらの入院より診断一時金に重きをおくほうがよいと思います。
また、長期の入院になったときや勤務できないことのありますので、収入減少に備えることも大切になっています。
収入がなく、入院されているとお金だけでなく精神的に苦しくなってきますね。
1度、信用できるFPのもとでライフプラン・キャッシュフロー表を作成して
月あかりさんの家庭にピッタリの保険を選ばれることをお勧めします。
月あかりさんのご主人のご健康と月あかりサンの幸せをこころより願っております。
株式会社FPフェアトレード・ジャパン
永野 修
HP:http://fairtrade-japan.sakura.ne.jp
Mail info@fairtrade-japan.sakura.ne.jp
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