対象:老後・セカンドライフ
夫57歳 妻55歳 子供は二人とも大学を卒業しました
今、生命保険は終身 700万 終身
定期特約3300万 10年更新
通院3000円 〃 本人妻型(妻6割)
入院8000円 〃 〃
がん入院5000円 終身 本人
配偶者定期保険300万 10年更新
月39977円に入っています
主人の収入も減ってきており、子供もお金がかからなくなりましたので
まず定期部分を減額して 掛け金を減らしたいと思っております
ただ主人も私も持病があり医療の特約は減らしたくないので
定期は1000万以下にはできないと言われました
終身700万も減らそうかと思ったり 何十年も掛けてきてあまり
損にならないようにするにはどれくらいなんなんだろうと思ったり
定年退職を見据えてきちんとここで保険を 考えておこう
と思っております
ほかにガン保険入院1万、通院5000の夫婦型にも入っておりますが
これは来年の11月までで10年が終わります
医療保障は生涯ほしいと思いますが 60歳過ぎたら どうなるかわからないので
月々あまり払えないと思います
アドバイスよろしくお願いします
すみさんさん ( 愛知県 / 女性 / 54歳 )
回答:4件
生命保険の見直しについて
こんにちは。
生命保険の見直しについてですが、保険は万が一のときにお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。よって、まずは万が一のときのを考え保険でどのくらいをカバーすればいいのか計算しましょう。次に目的にあった保険種類選びと保険会社選びになります。
終身保険の主な目的は、葬儀費用の準備、または相続対策に適しています。
定期保険は、遺族の生活費の準備に適していますが、もっと適している保険種類としては収入保障保険(保険会社により若干名前が違います)があります。
現在持病があるということですが、新たに医療保険、ガン保険に加入できないということでしょうか。もし、加入できるのであれば医療保険、ガン保険は保障が一生涯のものにしたほうがいいです。一度お近くの独立系のファイナンシャルプラナー(上級資格CFP保持者)にご相談されたほうがいいと思います。
参考までですが、保険の考え方について私のコラムをご参照ください。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/fs/fpsolution/column/detail/59127
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼

すみさんさん
丁寧な回答ありがとうございました
退職金や年金の額も考えて 「保険」をもう一度考えてみます
これからは、医療保険が 気がかりなので 一度ファイナンシャルプランナーに
相談しようと思います
ありがとうございました
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
生命保険の見直しについて
すみさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
生命保険の見直しにつきまして、現在、加入している生命保険につきまして、既にお子様は大学を卒業していますので、遺族保障としてはすみさんのために幾らくらいの保障を残しておく必要があるかどうかということになります。
尚、死亡保障を今後も残すということでしたら、終身保険部分の700万円につきましては、できるだけ残すようにしていただくことをお勧めします。
また、医療保障につきまして、持病があっても加入できる医療保険もありますので、現在、加入している生命保険の一部を見直した場合の支払い保険料と、新たにご夫婦で終身型の医療保険に加入した場合の支払い保険料や保障内容を比較したうえで、また、どちらにするのかを決定するようにしてください。
現在、加入している生命保険の詳細がわかりませんが、医療保障部分につきまして、保障期間は79歳ほどで終了してしまうかも知れませんし、入院給付金も現在加入している生命保険は5日目からの支給になっているかも知れません。
尚、現在販売されている多くの医療保険は終身型となりますので、保障は一生涯続きますし、入院給付金も一泊二日から支給されますので、加入し直した方が有利になるかも知れません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

すみさんさん
これから考えていくことを 簡潔に示していただけたと思います
ご指摘いただいた点を 順にしっかり 検討していきます
医療保障はやはり80歳まででした 終身型を検討してみます
ありがとうございました

渡辺 行雄
すみさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄

ファイナンシャルプランナー
-
持病がある方の保険の見直しは個別のご相談をお勧めします
すみさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
毎月4万円近くの保険料は負担ですね。
お子さんも大学を卒業されたとのこと、死亡保障は4000万円も必要ないでしょう。
もっと早く見直ししても良かったですね。
定期を1000万円に減額すると、かなり保険料は安くなるでしょう。
終身部分も葬儀費用と考えるなら、減額してもいいかもしれません。
損にならないように、ということですが、加入年や払い込み期間、主契約の保険料など詳細が分からないとはっきりわかりません。
一度保険証券を見てもらった方がいいと思います。
また、医療保障ですが、おそらく80歳までではないかと思います。
奥さまの医療保障がご主人の特約ということは、ご主人に万が一の場合は奥さまの保障もなくなります。
できれば別途準備しておきたいですね。
持病がおありとのことですが、保険料割増や一定期間の不担保で加入も可能かもしれません。
新規加入が無理な場合は、終身保険を葬儀費用+奥さまの医療費と考えてある程度残すことも考えるといいでしょう。
がん保険は10年更新タイプなのでしょうか?
がん保険は医療保険より新規加入できる可能性は高いですので、可能ならば一生涯の保障、それも入院と通院だけでなく、診断給付金のあるタイプに加入した方がいいでしょう。
保険の見直しに関しては持病に関しての詳しい情報や現在加入中の保険証券を提示した上での個別相談をお勧めします。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼

すみさんさん
終身保険を私の医療費と考えるとは!
そういう発想がいいですね。考え方の幅が広がります。
我が家の医療保障は 知識の有無で 大分違いそうなので
専門家に相談してみます
ありがとうございました

高橋 瑞枝
ファイナンシャルプランナー
-
生命保険の見直し
すみ様
始めまして、みずえFPオフィスの高橋です。
生命保険の見直しをして保険料の削減希望なのですね。
お子様の教育費も終了して、今後はご夫婦のセカンドライフのための準備期間かと思います。
ご主人様の高額な死亡保障から、お二人の医療保障へ重点を移したいですね。
保障額をいくらにすればよいのか
預貯金額や退職金の有無、公的年金の内容(遺族年金)等の確認をしないと、きちんとした額 は申し上げられません。
減額の考え方を提案させていただきます。
数十年前の契約のようなので、終身保険の700万円の部分は予定利率の良いお宝保険(解約 時の返礼率の良い)だと思われますので、定期保険の減額の検討をお勧めします。
死亡保障を終身保険と定期保険の合計で1000万円以上から、ご夫婦で相談されて納得の保 障額にされると良いかと思います。
医療保障の考え方
持病があるとのことですので、現状の医療特約を80歳まで継続されることをお勧めします。
奥様の医療保障
単独で加入されていますか、ご主人の保険の特約(妻型)の場合は、ご主人が万が一の場合、 死亡保険金を受け取り、保険は終了してしまいますので、奥様ご本人の保障の確保をお勧めし ます。
がん保険
夫婦型の10年満期の内容のようですね、ご主人の持病があるので、更新していかれてはいか がでしょうか。
専門家への個人面談をして、セカンドライフの生活設計等の確認をしたうえで減額の金額を決めることをお勧めしますが、ご自分でということでしたら、定期保険の減額後の保険料の見積もりを保険会社へ確認をして、しっかりと検討してから減額の手続きをするようお勧めします。
参考にしていただければ幸いです。
評価・お礼

すみさんさん
丁寧な回答ありがとうございました
退職金や年金などもしっかり計算して
定年後の「保険」を考えてみます
医療保障は 専門家に相談してみます
ありがとうございました

高橋 瑞枝
すみさんへ
お返事ありがとうございます。
生活設計の参考にしていただければ、うれしいです。
ご夫婦で素敵なセカンドライフをお過ごしくださいませ。
みずえFPオフィス 高橋 瑞枝
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング