対象:老後・セカンドライフ
夫55歳 妻50歳 の二人のみの現役世帯です。(子2人のうち1人は未婚)
夫は年収700万のサラリーマン、妻年収60万のパート勤務です。
住宅ローン:残金700万。8年後に完済予定です。
貯蓄額:一般財形230 財形年金110 会社積立保険80 遺産500
株式投資会:260
妻貯蓄:200
現在1,380万程度の老後貯蓄はできております。(老後資金2,000万円、には到底およびませんが)
退職金は2千万はいただけるものと思われます。
夫は、60歳の定年までは働くつもりです。60歳でリタイヤしたとしても、老後の生活が心配です。
(夫は雇用保険を6か月もらったら、何かの仕事には就きたいと考えている)
アドバイスをいただけましたら、深甚です。
ひまわりあすかさん ( 山口県 / 男性 / 55歳 )
回答:1件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
6
老後資金について
ひまわりあすかさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、渡辺と申します。
老後資金として、2,000万円は年金とは別に必要だという記事は、世間を大分賑わせています。
ただし、この2,000万円という金額は生活レベルにより、もっと必要でかたな方もいますし、逆にこんなに準備しなくても大丈夫な方もいます。
まず、2,000万円が年金とは別に必要となる家庭の生活レベルとして、レポートでは基本生活費が月額25万円の生活レベルを基準に算出しています。
尚、私がみるところ、このデータでは食費が6万円であったり、もう少し削減できるのではと思われる支出項目がいつくかありましたので、多くの方は25万円以下の基本生活費でも、家計は成り立っていくものと思われます。
毎月の基本生活費として25万円必要な方の場合、年金とは別に2,000万円を準備する必要があるということですから、たとえば、毎月の基本生活費が23万円ほどで納まる方でしたら2,000万円も必要ではありません。
よって、ひまわりあすかさんの毎月の基本生活費が現在、幾らくらいになっているのかをまず把握する必要があります。
これは家計簿をつけてみれば直ぐに分かりますので、実行してください。
ご夫婦二人ということですから、きっと月額25万円以下で収まるのではないかと思われます。
尚、ひまわりあすかさんの場合、現在の金融資産の残高が1,380万円。
さらに、退職金として、2,000万円は受け取れそうですから、老後資金としては十分過ぎる金額となっていますので、それほど心配はいらないと考えます。
それよりはむしろ、老後の過ごし方をご夫婦で話し合っていく時期にきています。
たとえば、旅行など、ご夫婦で共通の趣味を持つ。
夫婦で山登りをしたり、寒い時期は暖かい国で過ごすなど、リタイアメントしたあとの暮らし方をご夫婦で話し合うのはとても重要なことです。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
マネーに関する悩みや不安を解消するリアルビジョン
渡辺 行雄
評価・お礼
ひまわりあすかさん
2019/08/21 07:55早々に回答いただき、有難うございました。
>それよりはむしろ、老後の過ごし方を夫婦で話し合っていく時期に来ています。
回答をいただき少し安心しました。リタイアしたあとの夫婦の暮らし方を今から話し合っていきたいと思います。
退職金はあくまで現時点での想定ですので、気持ちだけは引き締めておきたいと思います。
渡辺 行雄
2019/08/21 09:40ひまわりあすかさんへ
高い評価をしていただきありがとうございました。
また、これからも分からないことがありましたら、
お問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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