対象:投資相談
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商品について申し上げたいところですが・・・。
はるりんさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
資産運用について、いろいろとご心配をされている様子ですね。
ローリスクの商品ということですが、元本の値上がり益がほしいのでしょうか。それとも、定期的な分配金がほしいのでしょうか。
運用期間は何年間でしょうか。
取ってもよいと思われるリスクはありますか。為替リスク、信用リスク、個別銘柄に関するリスクなど。投資信託で失敗されたとのことですが、どのような点がお気持ちに合わなかったり、悔しい思いをされたのでしょうか。
年間で10%の利回りということですが、安定した利回りがほしいのでしょうか。それとも、10年間、20年間という長期で平均して10%の利回りがあればよいのでしょうか。
できるだけ高い利回りでといわれる時に、よく話に出てくるのはヘッジファンドです。弊社のお客様にもヘッジファンドで運用されている方がおられます。ただ、絶対収益を求めようとしているヘッジファンドであっても、短期的には、相場観を読み間違えたり為替が大きく円高にふれたりすることで思うように利回りが上がらないことがあります。
長い目でみて大きなリターンが出る可能性があるものには、長い運用期間に耐えられるお金がふさわしいように思われます。
なぜ10%の利回りがほしいのかというのも気にかかります。どのようなお気持ちをかなえたいかは存じませんが、もっと利回りが低くてもよいのであれば、選択肢が増えてくるように思われます。
この場でふさわしい金融商品について申し上げるのは、はるりん様に対してかえって無責任なように感じました。なにとぞご容赦ください。
回答専門家

- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
ありますが、やり方次第です。
はるりん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の「年間10%の利益が得られる商品」の件、例えば、ブラジルの政策金利は今、年10.25%ですから、理屈の上では、ブラジルレアル建ての債券を買えば、年10%超の運用は、可能ということになります。
ただし、当然ながら、円ベースでは、為替リスクを伴いますので、あくまで、レアルベースの話になります。
今後、円安になるか、円高になるかは、何十年の経験を持つプロでも正確にはわかりませんし、高金利通貨は、一般的に為替の変動が大きいですから、もしこのような商品に手を出す場合は、賭け事の要素が強くなることを覚悟する必要があります。
ですので、もしローリスクで、年10%超の資産運用を目指すのでしたら、「これを買えば良い」というような安易な資産運用では、無理ということになります。
例えば、不動産投資なら、実質利回りで年10%超を期待できるものはありますので、よく勉強して、借り入れによるレバレッジも使って、年10%超を目指していくこともできるでしょう。
あるいは、何か他の人が気づいていないようなサイドビジネスをはじめるという方法もあるでしょう。
ただ、しつこいようですが、こういった資産運用は、「これを買えば良い」というようなお手軽な話ではなく、あくまで、「やり方次第」で結果が異なります。
私は、年10%超の資産運用が、不可能とは思いませんが、たくさんの経験を積むことで、それは、実現されていくものだと考えています。
以上、ご参考になれば、幸いです。
評価・お礼

はるりんさん
ありがとうございました。
参考になりました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
年間10%の利益が得られる商品の件
はるりんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『年間で10%の利益がほしいです。』につきまして、はるりんさんのお考えの通り、豪ドル建ての金融商品などの中には、10%以上の利回りを見込むことができる金融商品もありますが、残念ながら為替リスクをはじめ、それなりのリスクは伴います。
尚、6%ほどの配当利回りや分配利回りが期待できる金融商品ならば、株式などの中にもあります。
ただし、こちらの金融商品でも価格の変動リスクは伴います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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10%のリターンは短期的に得られる可能性がありますが、長期的には困難です。
はるりん 様
初めまして、ライフ・プランと資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご希望の主旨とは異なりますが、参考意見として回答申し上げます。
年間の利益が10%を狙える金融商品は、ローリスク(不確実性)ではありません。
むしろ、高いリスクを採った上で、見通しが当たった場合に単年度で10%以上の利益が得られるものです。
金利の高い国の債券はブームの最中で抜けられれば利益が出ます。ただし、インフレ率が高い国になりますから、いつかの時点で、円高による利益ロスが発生します。
金利と為替の関係は添付資料を参考にしてください。
分散投資の対象とする国内外の株式と債券の4分野を円換算で示すと、外国債券は4番目のリターンです。(1970年~2009年の平均リターン)
なお、短期的には、結果として10%以上の利益が上がる例としても日本株式のインデックス(TOPIX)に投資した場合、1970年から2009年という期間の平均リターンは5.7%でリスクは19%
でした。このことは。単年度の結果の68%が+24.7%~-13.3ぇの間に入っことをさします。
2000年以降でも、10%を超えたのは2004年、2003年(25%超)、2005年(45%超)です。
但し事前の予測は困難です。
ご承知の通り、あらゆる金融商品は上記のようにリスクを抱えたものになり、その成果は年度、月度、日々大きく振れるものです。従って長期的な観点で平均リターン10%を確保する商品を探すのは困難です。
以上参考になれば幸いです。
補足
本回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、
有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべて相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、
読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本回答は、信頼できると判断した情報に基づき、回答者が作成していますが、
その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありまん。』
(現在のポイント:-pt)
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