対象:不動産投資・物件管理
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中村 嘉宏
宅地建物取引主任者
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金融公庫で融資を受けるには。
国民生活金融公庫は、中小企業金融公庫などと合併し
10月1日より“(株)日本政策金融公庫”に変わりました。
それによって融資基準等が変更されている可能性がありますので、
詳しくは近くの支店などを訪問し、
直接確認されたほうがよいと思います。
国民金融公庫時代は
個人のワンルームのマンション投資資金でも融資が可能でした。
ただ、あくまで「事業に融資する」というスタンスなので、
事業として認めにくいものや
事業の規模が小さい場合には融資が受けられませんでした。
(税務上の事業的規模が基準ではありません。)
よって、いくつかマンションを持っていても、
サラリーマンなどの場合などは
「専業として賃貸事業を行っている」とはみなされにくく
融資は難いという状況でした。
逆に、所有戸数が2-3戸でもそれが主な事業であり、
今後も増やしていくというための融資であれば
融資は可能でした。
以前は、物件評価の7-8割の融資も多かったのですが、
昨年以降は担保評価がかなり厳しくなったような気がします。
ただ、融資金額の決定は、
担保評価と掛目、債務者の属性(+国の金融政策)により総合的に判断されますから、
あくまでケースバイケースだと思います。
一つ注意しなければならないのは、
融資対象物件は事前に債務者の名義にしたあとでなければ
融資が実行されないことです。
簡単に言うと、一旦物件を現金購入し、
所有権を移転して自分のものにした後でなければ
融資が実行されないということです。
ここが通常の金融機関の融資方法と違うところですから
ご注意ください。
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この回答の相談
現在 ワンルームマンションを都内に3戸所有しております。残債は合計で900万あります。さらに戸数を増やしたいと考えております。
融資を受けるのに、国民生活金融公庫を利用したいと思って… [続きを読む]
ぴおほさん (東京都/40歳/男性)
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