対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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海外のETFをお勧めします
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慢性疲労 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現在の貯蓄の一部と毎月積み立てで投資商品を購入される由、
現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家の利益になることから導き出されたものです。
従いまして、海外の株式等の指数に連動するETFの購入をお勧めします。
海外のETFには、MSCIコクサイ指数(日本を除く先進22ヶ国の株価に連動する指数)、MSCIエマージング指数(BRICsを含む25ヶ国の株価に連動する指数)コモディティ指数(原油やとうもろこしなどの価格)に連動するものがあり、株式と同様に取り引きができます。
ただし、一定の口数が必要ですので毎月5万円をMMFなどで必要額まで貯蓄された後に購入する手間が必要です。
私のHPに日本で購入できる海外のETFを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
尚、パッシブ投資のよさをコラムに書いています。宜しければご一読ください。
パッシブ投資家とアクティブ投資家どちらが良いか
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24134
補足
現預金の比率は適切と思われます。
私は、投資資金に手をつけなくても家計の切り盛りが出来るように、
生活費×6ヶ月+今後1年間に計画されている大口費用=生活準備資金
として、預貯金で確保されるようお勧めしています。
現在の普通預金が該当しますし、その中から70万円を投資資金として回わされても上記の式内に収まるます。
ただ、普通預金だけでは勿体無いと考えます。ネットバンクの6ヶ月か1年期日の定期預金で運用されては、如何でしょう。
評価・お礼
慢性疲労 さん
回答ありがとうございます。物価連動型(というのでしょうか?)ETFというものがあるのですね。それを含めて、配分を考え直してみようと思います。ネットバンクの定期預金についても早速調べてみようと思います。とても参考になりました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
老後が不安になり、数年前から貯金と節約を心がけてきましたが、最近のニュースを見るたびに不安は増す一方です。また、投資は初心者ですが、貯金のうち50〜70万、今後は月々の貯金のうち5万円を投資… [続きを読む]
慢性疲労さん (京都府/35歳/女性)
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