快眠コーディネイター 力田 正明
快眠コーディネイター
67
苦手なことや欠点のない人間はいません。
ウロツチさん
はじめまして。心理・睡眠カウンセラーの力田正明と申します。
今回のご質問を拝読しまして、自分の考えがまとまらない、まとめられないことが、とても自分自身による自己評価が低くなっていますね。
今回の質問の情報量の中で、私からの提案としては、
1.いま、本来、いっぱい良いところをもっている点が、まったく認知されていなく、「自分で苦手だな・・・と感じる考えがまとまらない・まとめられないといった点に、ファーカスされている」ように感じました。心理学では、これを「自己肯定感」と言いますが、苦手なことに意識をむけて、せっかくの自分のいいところにフィルターがかかってしまっている状況です。 まず、自分のいいところを、書き出すなり、友達に「ねえ、私のいいところってどこだと思う?」と聞いてみてください。必ず、自己肯定感が高まります。
2.自分の考えをまとめる作業は、訓練で向上します。まず、寝る前に、その日あったことの日記を付けてみることはどうでしょうか? 決して、きれいなまとめ方など意識しないでくださいね。それをすると、書き出せなくなります。 まず、感じたこと、思ったことを、自分の言葉で書いてください。 誰に見せることもないので、思いっきり吐き出す感じで書くことです。
ここで1つだけ作業をいれるとするならば、その中で、1番強く訴えたいこと(これを「主訴」といいます。)を、赤色のペンで、キーワードを赤○で囲んでください。 これが、論理的に話すときの、結論です。
「私の今日の主訴は、・・・・です。なぜなら、・・・・」
シンプルですが、十分伝わりますよ。まず、この練習を、少し続けてみてくださいね。
ついつい、苦手なところに視点がいくことは、誰しもあることです。しかし、それ以上の魅力が、ウロツチさんにはあります。これだけ、苦手なことに、正面から向き合う女性ですから、とてもまじめで、成長意欲の高い方だと思います。 これも十分、長所です。
今回の回答が、ウロツチさんが見落としていた、自分のいいところの再認識のきっかけになれば、うれしく思います。
最後に、欠点のない人間はいません。長所をのばすか? 欠点を改善するか?両方のアプローチが必要なんですよ。
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
頭が真っ白で自分が何をしたいのか、何を考えているのか分かりません
昔から作文や感想文が書けない、美術の作品が作れないなど、自分で考えて創作するということが出来ませんでした
… [続きを読む]
ウロツチさん (大阪府/20歳/女性)
このQ&Aに類似したQ&A