約9年間働いている職場での話になりますが
主に性格や考え方を改善したいので
このカテゴリに入れさせて頂きました
自分で言うのはあれですが
元々はイライラしたりすることも全然なくて
損得など考えず人の何倍も働いて
後輩や新人の面倒見もよく
慕ってもらえることが多い感じでした
でも、いつの間にか
損得勘定とは違うかもしれませんが
同じ時給で働いているのに対し
自分と他の人との仕事量、能力の差(速さや正確さ)
仕事に対する責任感やまじめさの違いに目がいき
あっちの方が楽してる
自分ばかり大変な仕事してるなどと
自分が損をしてるような気分になり
それが主な原因でイライラしてしまいます
(それぞれ違う仕事をしているので
優劣など差を付けることは難しい上に
あくまで私がそう思っているだけで
第三者からはどう見えるかはわかりません
そのことは頭では私も理解してます)
それでも仕事はしなくてはいけないので
普段は自分の仕事+周りの手助けが出来るほど
一生懸命やってますが
イライラしてしまうと必要最低限の仕事だけする
みたいな感じなっています
最近はイライラが抑えられなくなってきて
後先考えずに職場の物を投げたり
扉を強く閉めたりゴミ箱を蹴ってしまったりと
近くの物に当たってしまいます
イライラしたら深呼吸や好きな歌を口ずさんだりと
自分なりの努力はしていますが改善には至りません
職場の物に当たってしまうのは
社会人として恥ずべき行動だということも
私自身、頭では理解してますが
1度イライラしてしまうと止められません
私の行動に見兼ねた副店長から怒られ
イライラを表に出して
雰囲気を悪くして周りに気を遣わせること
職場の物に当たってしまうことを改善しないと
シフトには入れれないと言われました
ごもっともな話ですが
今の私の調子では改善できる気がしません
新しいことにチャレンジするのは苦手な人間なので
転職は出来ればしたくないですが
このままだと転職しかないのかと悩んでます
イライラしない為の方法
イライラしても我慢できる方法
損得勘定に似た考え方をどうにか変える方法
転職した方がいいのかどうか…etc
現状より少しでも改善できる様に
なにかアドバイスなど頂けると嬉しいです
みょんさん ( 岡山県 / 女性 / 26歳 )
回答:2件
人は自分の意識の持ちようでいかようにも変わることができます!
みょんさま
お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
9年間、がんばって働いてこられたんですね! ご苦労様です!
真面目に一生懸命仕事にまい進されていたことが文面でも伝わってきます。
ただ、ずっと緊張して頑張り続けていると、人は誰でも張りつめていた糸がきれるように限界が何らかの形で表れてきます。それが今みょんさまにとっては”いらいら”という感情としてあらわれてきているのではないでしょうか?
そしてその根底には周りといつも比較してしまうという"比較の意識”があると思われます。
ですからその"比較の意識”を"手放す”ことがなにより大切になってきます。
”比較の意識”は意識がいつも外に向いているときに出てくるので、外に向けていた自分の意識を自分の内側、内面に向けるという事が大事になってきます。それには、瞑想がとっても効果があります。
瞑想は毎日5分でも、10分でもいいのですが、静かに目を閉じて自分の中に意識を向けてみるというとってもシンプルで簡単な方法です。イライラは気持ちが穏やかではなく、ざわざわする感情ですが、その気持ちを静かに落ち着かせていくという効果があります。職場で適当な場所がないのでできないのでしたら、毎朝あるいは帰宅してからでも自宅でやってみることも可能です。
さらにその時に呼吸に意識をむけることも効果があります。深くゆっくりした呼吸を意識してやってみるのです。これは身体全体をリラックスさせることにつながります。イライラする時は体がこわばっているといると思います。ですから、体から柔らかくしていくのです。
椅子に座って、全身の力を脱力してみたり、家では布団の上で大の字になって、その恰好で呼吸をゆっくりしてみるのもいいかもしれません。
これも5分でも、10分でもできるところからやってみましょう。
ヨガや整体のようなものにチャレンジしてくのもいいかもしれません。
また、周りに向けていた意識を自分がワクワクすること、楽しいことをするという意識に変えてみるのです。みょんさまにとってワクワクすることとは? 楽しいことはどんなことでしょう?
人は自分の意識の持ちようで、どんな風にも変わることができるのですよ。
転職についてですが、みょんさまが変化することによって、上司の味方も当然かわってきますので、少し自分なりに上記のことを継続してやってみながら、様子をみてはいかがでしょうか? 9年も仕事をしていて、転職したくないと思われている職場なのですから、みょんさまにとってはあっている職場なのではないでしょうか?
人はいつからでも変われます。
変わろうとする気持ちからこうして相談もされているのですから、ぜったいに変わることができますよ。あきらめないでがんばってくださいね!
春野みどり
回答専門家
- 春野 みどり
- (臨床心理士、公認心理師、アートセラピスト)
- メンタルケア La vie 代表
人生経験豊富な ”こころのサポーター”
心療内科、精神科クリニックを経て、公立中高、私立中高、通信制、看護学校のスクールカウンセラーを長年していますので、思春期のお子さんの問題、保護者のお悩み、また女性としての生き方、キャリア形成、性格の問題などに誠心誠意対応させていただきます。
怒りの開放とストレス対処
怒りの開放とストレス対処
ご相談メールありがとうございます。ご自身こと良く客観的に見ていますね。以下参考にしてみてください。
1.怒りを感じた時に“衝動的”“反射的な行動”は取らないようにしましょう。 攻撃的な言動は、周囲は引いてしまい、相手の怒りや反感を呼ぶことにつながり、関係性に影響を与えて問題児扱いされかねません。自分の評価は結果的に下がります。人が嫌がるのは感情的な人の反応です。された相手は傷つく(トラウマの発生)ことになります。そして職場の空気が悪くなります。感情的に反応した当の本人もまたやってしまったと自己嫌悪に陥り悪循環を生み出すことになります。感情的行動は良いことはないのです。怒り行動、不機嫌行動は“環境破壊”公害ということになります。物にあたるのは間接的な暴力です。下手をするとハラスメントとして訴えられることも考えられます。
2.転職よりも現在の職場で自分の行動を改善しましょう。
転職してもそこでお同じ事を繰り返すからです。であるならなじんだ現在の職場できっちり修正して成長して評価されることです。
3.怒りの背景には、自分の思いがあります。責任過強く完ぺき主義であったり、白黒思考であったり、こうあるべきという信念のようなものがあることが考えられます。相手がそれに応えてくれれば問題はありませんが、それに反した行動で、あなたの怒りのスイッチが入る行動を起こすことになります。これだけしっかり自分のことを書けることをみると本来とてもまじめでまわりのことを考えられる人なのだと思います。それだけに、 自分の背景にある考えや価値観を再度振り返りましょう。自己受容すべきかもしれません。
4.これまでの成育歴の中で満たされないことはありませんか、同じようにことを両親から刷り込んでいませんか。心の奥に欲求不満や満たされないものが横たわっているかもしれません。自己受容と言った意味はそこにあります。分かっていても、衝動的に反応してしまうのは潜在意識に刷り込まれている可能性があります。あなたの心の奥のインナーチャイルドが怒りを抱き、そして悲しく、さびしく、泣いているかもしれません。その幼い自分と向き合って対話してみましょう。
5.怒りを押さえる方法ですが
よく言われるのは、6秒ルール。怒りを無理に収めず、6秒だけ我慢する。なぜ6秒か、怒りは瞬間的、衝動的です、その瞬間を押さえるために6秒かかるということです。6秒がどれくらいか時間を計ってみてください。そして、その感覚でたった6秒我慢してみましょう。瞬間的に反応しないことが大切です。たった6秒、その6秒であなた自身が変わるチャンスをつかめるはずです。
6.こうあるべき、という“しばり”はゆるめましょう。ここに縛られている限り、相手や周囲にもしばることを考えて行動することになります。職場ですからある程度のルール、役割という“しばり”というものはありますが、それにとらわれた職場はギスギスしてきます。家庭でも息苦しくなります。自分も息苦しくなりますので、進められるのは「深呼吸」ということになります。6秒に間に1回深呼吸しましょう。手首に輪ゴムを巻いて、怒りが出てきそうな気配を感じたら、ぱちんと輪ゴムで刺激してみましょう。我に返ります。
7.もし書くことが苦手でなければ、どんな時に怒りが出てきたか、モヤモヤすることを書いてみるのも良いと思います。書きだすのも解放となります。
8.普段からストレス発散に勤めましょう。思い切りがポイントです。思い切り運動して汗をかく、思い切り声を出してカラオケする。こうした発散行動が案外に有効です。
まじめで責任過強いあなたが、心をゆるめて、本来の自分を取り戻し幸せ感じられることを祈っています。
回答専門家
- 佐藤寛朗
- (心理カウンセラー)
- ミック研究所 理事長
カウンセリングは自分探しの共同作業
カウンセリングを始めて20年以上、カウンセリングの基本的なスタンスは相手に応じて方法論は変えていますが、カウンセリングの妙は一期一会の縁と出会い、そこに不思議な意味を感じています。
(現在のポイント:-pt)
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