対象:住宅資金・住宅ローン
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築地 聡
保険アドバイザー
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金利が低いから長期間固定金利のメリットがあります。
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数の子さん、こんにちは。
相続対策http://profile.allabout.co.jp/ask/q-102618/
の方でもお答えしました、やさしいお金の教室の築地です。
http://www.supremehiroshima.com/MSI/
>これをある方のアドバイスで今は金利が低い時代なので固定金利で借りているのを
>変動に変えて 変動金利1本にした方がいいよと教えてもらいました。
金利が低いから低い金利に長期間固定することにメリットがあります。金利が低い時代にわざわざ金利上昇リスクのある変動金利に変えるメリットはありません。
>金利はそう急に上がることはないので
これから10年や20年といった長いスパンで考えれば金利が上がるというリスクも十分にあります。インフレの時に金利が上がり、デフレの時には金利が上がらないと言うのは間違えで、例えばハイパーインフレの様な急激なインフレはデフレの極限から起こるものです。
>金利が上がってきた時点で変動から固定に変えたらいいのでは ないかというアドバイスだったのです。
金利が上がった時点で固定金利に変えようとすると、その時点での固定の金利は変動金利のものよりも更に高くなっていますので、金利が上がってからでは打つ手がありません。
>銀行も高金利でお金を借りて欲しいから 必ずに住宅ローンを組む時は固定を進めてくるが
まったくその逆です。銀行は最初の金利が低くとも金利の上昇と同時に利益が上がる変動金利の方が儲かります。
>今は金利が安いのでそれは銀行の得策も考えていると言うのですが・・・・
いいえ、銀行は当初の金利が低くても他行から自行に住宅ローンを借り換えして欲しい訳です。
・日本版サブプライムローンについて http://blogs.yahoo.co.jp/tsukkin082/2018943.html
数の子さんのご家庭の年収や預貯金残高、また今後のライフプラン(将来計画)などが分りませんので、何とも言えない部分もありますが、普通に考えれば、変動金利に住宅ローンを一本化されるのではなく、既存の住宅ローンのうち、変動金利のものから先に繰上げ返済を繰り返される方が得策です。
数の子さんのご参考になれば幸いです。
補足
住宅ローンも保険も貯金も、単品や単体の商品比較ではなく、まずは全体のバランス(ライフプラン)が大切です。
(『木を見て森を見ず。』と言いますが、『森を見て木を見る。』ことが大切ですね。)
また相続に関することも、こうした‘生きて使うお金とのバランス’(貯金・保険・ローンの最適化)が大切だと思います。
評価・お礼
数の子 さん
とても とても詳しく 銀行の内情など私の疑問内容までも 詳しく残さずに御回答していただき ありがとうございました。
とても助かりましたと専門的な大きな視点の深さ感じられ 頼りになる感じです
感謝です
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初めまして
5年前に新築の住宅を購入し 只今高は1315000円です
中央三井信託銀行さんで住宅ロンをお借りしていて
残高約1315000円で内訳が
固定金… [続きを読む]
数の子さん (兵庫県/40歳/女性)
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