対象:住宅資金・住宅ローン
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通常はローン条項をつけます。
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
1.については、不動産の売買契約において、
通常、どんな住宅ローン(提携、非提携、斡旋有、斡旋無にかかわらず)を
使用したとしてもローン条項を付けて契約をします。
法律的な拘束ではありませんが、行政も住宅ローンを使用する場合は、
必ずローン条項をつけるように不動産業者に指導をしております。
今回、提携外の住宅ローンだからローン条項をつけないというのは
単なる言い訳で、住宅ローンが付く可能性がないので
代理店の方で断っているように思われます。
2.については、フラット35の事前審査で承認されても、
住宅支援機構の本審査において否認されるケースはあります。
住宅ローン等の審査において、日本の金融機関が参照する
個人信用情報機関は、下記の3機関です。
全国銀行個人信用情報センター(略称:KSC)
株式会社シー・アイ・シー(略称:CIC)
株式会社日本信用情報機構(略称:JICC)
フラット35の事前審査において、SBIモーゲージに関しては、
上記3機関をすべて参照して事前審査を行いますが、
ノンバンク系の受付機関は、KSCを参照しません。
KSCで問題がある場合には、
事前審査OK、本審査NGということがあります。
今回、大手代理店の提携住宅ローンを否認された理由が、
・個人信用情報(個信)の問題
・借入金額の問題
のどちらなのかを代理店に確認してください。
個信の問題であれば、フラット35の本審査でだめな
可能性が高いと思われます。
個信の問題ではなく、借入金額が年収に見合わない等の
理由で融資が否認されたのであれば、自己資金を増やす、
返済比率、審査金利等で有利な金融機関を探す等の
方法があります。
お聞きしているプロフィールでは、
個信で大きく影響があるものはないように思われます。
しかし、販売代理店の対応を見ていると、
何か個信に問題があるように思われます。
仮に、上記3社全ての個人信用情報を参照した上で、
問題がなければ、販売代理店にその記録を見せて、
どうしてローンが通らないのかを確認してください。
参考までに、
りそな銀行では不動産売買契約をしていなくても、
フラット35の本審査を行ってくれます。
フラット35の本審査の承認を得て
代理店を説得してみてはいかがでしょうか?
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
でゅーく さん
真山様、山中様、向井様
ご丁寧な回答ありがとうございます。
文字数のエラーでうまく評価コメントが送信できませんので分けて経緯をお伝えいたします。
まず真山様からのご回答で通常は提携の有無を問わずローン条項をつけられる、つけるように行政が指導している、ということでとても勇気づけられました。
そして次回販売代理店D社に行ったさいにはこのことを伝えて是が非でもローン条項をつけるように主張するつもり、でした。 (次の評価コメントへ)
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
このたび新築マンション(価格 3400万円)を希望しております。
マンションの大手販売代理店D社に提携銀行への住宅ローンの申込をしましたが4行全て落とされました。
理由は消費者金融の利用… [続きを読む]
でゅーくさん (東京都/42歳/男性)
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