対象:家計・ライフプラン
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住宅購入について
ユメトモ さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
今後、少子高齢化、人口減少になっていく中で、価値ある不動産を購入するためには、「何百万円安くしてくれるから」といったお買い得感だけで購入するのは非常に危険です。
もし、購入目的が資産価値でしたら、地価が下がりづらいということが判断基準になりますし、居住用なのでしたら、その住宅を購入することによって得られる生活がどのようなものなのかをイメージをして、その生活を得るために、いくらなら支払っていけるのか。また、いくら支払ってまで、その生活を実現したいのかが重要となってきます。
まずは物件と周辺の物件を十分リサーチしてみてはいかがですか?
「物件対象のメリット、デメリットは何か?」
「他の物件と比較して割安か?」
「周辺物件の売れ行き(流通性)はどうか?」
「日常の生活(買い物など)はどうか?」などです。
冷静に調べてみると、物件のデメリットが見えてきて、思ったより割安感がなかったり、流通性がない(=長期間売れていない)物件が多いケースはよくあります。
今回は2080万円の物件が1400万円まで下がったわけですが、
逆に考えると、約30%もダウンしないと今の市場価格にならなかったということです。
お買い得感に釣られずに価値判断をしないと、意外と高値掴みしてしまうケースがあります。
もともと割高の物件が若干下がっても、まだ割高のままである場合があるからです。
また、今ある貯金が極端に減ってしまうことにも不安があるようですが、今後、生活をしていくうえでのキャッシュフロー表などを作成されてみてください。
営業マンは「早くしないと売れてしまいますよ~」と煽りの営業攻勢をかけてきますが、購入するのは営業マンではなくユメトモ様ですので、じっくりと納得するリサーチすることをおススメします。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
(現在のポイント:-pt)
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両親の住む家を購入することは私にとって無理でしょうか?(全財産は流動資産のみ1700万円。両親は、すでに父70歳、母65歳と年金暮らしで昨年からは、定職からも離れました。… [続きを読む]
ユメトモさん (千葉県/36歳/女性)
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