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消費税増税による影響

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前回からの続き、課税対象について。

消費税の増税について少し考えてみます。


消費税増税というと税率の話が中心になりがちです。

しかし、実際には過去数年の間に間接的な増税は既に行われています。


本来の意味での増税は負担者である消費者に高負担を課す、

つまり税率のアップを意味します。

間接的な増税というのは、納税者である事業者に対する各種改正です。

例えば次のような規定がすでに稼働しています。


・消費税の還付金に対する一部制限

事業者が消費税の還付を受ける要件が厳しくなりました。

・納税義務判定の厳格化

免税事業者の規定が以前より厳しくなりました。

これまでよりも納税義務のある事業者が増えることになります。

・税額計算の厳格化

売上が5億円を超えるような企業は納税額の計算が厳格化しました。

これによって事業者の納税金額が増えることになります。


既に消費税の増税は始まっていた、ということは知っておくべきです。

この流れから税率を上げることについて考えてみます。

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