こんにちは、昨日は台風が去った後に歩いてお出かけ。
久しぶりにとても涼しい気持ちの良い散歩が出来ました。
昨日からの続き、お金を使う節税策について。
支出を増やして費用を増やすことにより税金を安くする、という
分かりやすい理屈ですが、ここでは出ていくお金と減らせる税金に
ついて考えてみる必要があります。
例えば節税のために100の支出を増やしたとして、税金は
どれくらい減らせるのでしょうか?
法人税などの儲けに対してかかる税金で考えると、
その率は30~40%程度で概ねの見積ができます。
つまり、減らせる税金は30~40ということです。
要するに、100の支出が増えても減らせる税金は40くらいしか
ないよ、ということです。
差額の60分は、結局出ていくお金が増えたことになってしまいます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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