おはようございます、いや、確かに雨は欲しかったのですが、
いくらなんでも降り過ぎです。
昨日からの続き、節税策の現実について。
「お金を使う節税策」を使うと資金繰りは苦しくなる、という
ことについて考えてみます。
まず大前提として、税金というものはその多くが
「利益」に対して課されます。
収益 - 費用 = 利益
利益 × 一定の計算式 = 税金
ですので、お金を使う節税策はこの「費用」を増やすことによって
利益を減らし、税金を減らそうとしているわけです。
で、この費用を増やすためにお金を使おう、というのが多くの
節税策の基本です。
ここで問題は、節税によって削減される税金と増える支出の
バランスです。
続けます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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