こんにちは、少し冷たい雨が降っていますね。
でも、これはこれで気持ちが良いかも。
昨日からの続き、IFRSでの借金と出資の区別について。
昨日の最後にも少し触れましたが、最近では借金なのか
出資なのかよく分からない資金集めが存在します。
「転換社債」というものがあるのですが、これなどは
お金が入ったときには「借金」なんだけど、
途中で「出資に変わることがある」というものです。
で、日本の会計制度では、この辺りについて割とおおらかに
処理をされている傾向がありました。
これについて、今後少しずつ厳しくなってくるようです。
例えば一定の転換社債について「借金」と「出資」を
区分して計上する必要などが出てくるのだとか。
また出資において重要な「議決権」に関する考え方も
色々と変わってきます。
コレ以外にも色々と変わる部分があるのですが、
全て取り上げていてはキリがないのでこれまで。
明日、一つの傾向について考えてみます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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