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経済規模が小さい時のお話

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おはようございます、いよいよ師走です。
今年は人生的に考えても、いろいろ転機になった一年でした・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
財務会計を使う利害関係者について、特に誰が重要視されているのか確認していきます。


経済の規模が、いまよりも脆弱で速度も遅かったころを考えてみます。
企業というのは簡単に潰れ、その永続性が常に疑問視されているような状況でした。


そのような時代だと、財務会計の数字を一番気にしているのは、お金を貸している人々でした。
「自分が貸している相手は、すぐに潰れるような会社ではないだろうか?」
そういうことをしっかりと確認することが、なによりも大切だったわけです。


以前にも少し確認をしましたが、会計の基本目的は「適切な期間損益計算」です。
では何をもって適切かというと


・その会社が借金の返済に充てられるような利益


こんなことを前提として、財務会計は組み立てられていました。
実はこのことが、何をもって資産とするか、という話につながっていきます。


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