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余裕ある状況での取り組みが重要

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おはようございます、今日は日記の日です。
かれこれ16年くらいはつけ続けています。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
ドルコスト平均法における「売り時」について、少しだけ補足しています。


ここで最重要なのは「最適な売り時を判断することは、絶対に誰にもできない」という事実です。
そもそも、ドルコスト平均法は
「最適解なんてわからないから、時間をかけて少しずつ買っていこう」
という手法でした。
ですので、売り時だって同じで「このときに売れば利益が最大化できる」なんてことは、期待してはいけないのです。


強いて取り組める対策があるとすれば、余裕資金の中で投資をしておくことです。
継続して投資を続け、60歳まで続けたものの、その時点で何かしらの事故(天災や金融不安)があって、
市場全体が大きく下落してしまった。
そういうとき、2~3年程度待てる余裕があるのであれば、市場がある程度戻るようなことも期待できるかもしれません。


一番良いのは「なんとなく市場が良さそうな時期に売却し、そこで気持ちをきっちりと切り替える」ということかと。
「あぁ・・・持ち続けていれば、もっと儲かったのに・・・」みたいな考えにとらわれないことが、
分散投資をはじめるに当たって、とても大切な点になってきます。


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