おはようございます、今日は世界報道自由デーです。
果たして、自分が触れている情報は、どれくらい偏りがないのか?
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
無形資産中心の経済にあって、どのような企業の株式を購入するのか考えてみます。
無形資産が経済の中心になってきて、無形化されたものへの投資が評価される時代になりました。
その評価はほんとうに難しく、実際に「言っていた通り」にならないケースも多数あります。
もちろん「思った通りにならない」のは有形資産が中心の時代でもありました。
ただし、その振れ幅は資産の無形化が進む中で、より大きくなっています。
評価が難しい無形資産に対して、個人として判断できないから、そこの株式は買わない。
これも投資の方針として、十分に成立するものです。
実際、有名な投資家の中にも「よくわからないものが中心の企業には投資しない」と明言する人もいます。
もちろん、経済の無形化が進む中で、そのような考え方は投資姿勢として消極的と捉えられなくもありません。
しかし、よく理解できないもの(企業・事業)にお金を投じるのは止めておいた方が良い、というのは、
一理ある意見ではないでしょうか。
ここらへんは、好みによるところが大きいです。
ですので、しっかりと自分なりのポリシーを構築する必要があります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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