おはようございます、今日は旅券の日です。
最後に使ってから、もう20年くらい経ってしまいました・・・
資金繰りについてお話をしています。
手形貸付の基本は短期資金の融資であることに触れました。
その上で、実は手形貸付にはもうひとつ「超長期的な貸付」に活用される場合があります。
すごく簡単にいえば「一度借りたらもう返さない」という類の使われ方です。
1.手形貸付を実施し、貸主から借り主にお金が移動します。
2.満期日が来たので、手形が決済されて返済が実施されます。
3.同時に、また同額の手形貸付が行われ、貸主から借り主にお金が移動します。
4.以下同様の取引を延々と繰り返します。
つまり、1.の時点で借りたお金について、借りては返し、返しては借りる、を繰り返すのです。
言い換えれば「借りたお金を返さない」ということです。
この取引、取引の双方にとってどんなメリットがあるのでしょう?
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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