おはようございます、今日は楽器の日です。
楽器はほとんど扱えません。
保険についてお話をしています。
福利厚生策として、社員に会社が保険をかける事例について。
最近、このような保険活用が増えていると実際に保険会社の担当者から聴きました。
やはりその背景としては人手不足があるようです。
◯会社側の立場
・賃金水準の引き上げをしていかないと、人材確保が追いつかない
・しかし定期昇給等について急激にやると、会社の負担がきつい
・直接給与を引き上げるのではなく、何か別の形で社員に還元できる方法がほしい
◯社員側の立場
・人件費の引き上げ傾向は続いているとは言われるが、大手ほどは実感がない
・給与が上がるのは嬉しいが、税負担がそのまま増えるのは避けたい
こんな感じでしょうか?
直接賃金を上げるのではなく、別の形で利益を配分するための方法として活用されているのですね。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
適切な保障規模を考えましょう 高橋 昌也 - 税理士(2018/06/11 07:00)
共通認識がないとトラブルにも 高橋 昌也 - 税理士(2018/06/10 07:00)
保険金の受取人について注意 高橋 昌也 - 税理士(2018/06/09 07:00)
誰を対象にする? 高橋 昌也 - 税理士(2018/06/08 07:00)
保険について 高橋 昌也 - 税理士(2023/10/16 08:00)