おはようございます、今日は商工会の日です。
事業系の非営利組織も、その活動意義について色々と問われる時代になってきました。
保険についてお話をしています。
社員さんに会社が保険をかける際の注意点について簡単に。
この福利厚生策を行う場合、実際に保険事故が起こったときにこんなトラブルが起こることも。
・社員さんは「保険がかけられているのは自分」だから「保険金も自分のもの」だと思っていた
・社員さんは「保険金は会社のもの」だと理解していたが、その家族は「保険金はウチのもの」と思っていた
この辺りの共通認識がないまま福利厚生として保険を使ってしまったため、トラブルになる例があります。
「会社は私の健康をネタに金儲けをした!」
「会社は私の家族の生命を使ってボロ儲けをした!」
良かれと思って取り組んだ福利厚生が原因で、余計なトラブルになってしまうことがあるのです。
ですので、社員本人だけでなく、その家族に対しても
・この保険はどのようなもので、仮に保険金を受け取ったらどのような使い方がありえるか?
この点について、しっっっっっかりと認知してもらうことが必要不可欠です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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