- 太田 律子
- ゴルコア 代表 ゴルフピラティスインストラクター
- 東京都
- ゴルフピラティスインストラクター
こんにちは。ゴルコア代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
今日は『筋トレの後ランニングやウォーキングするのがいいか、その逆か、どちらがいいのでしょうか?』
というテーマについてお話したいと思います。
お正月太りを解消しようと、仕事始めと同時にトレーニングに励んでいる方も多いと思います。
また、12月くらいから東京マラソン等々が近くなったせいか、ランニングをされている方々を都内でもよく見かけます。そんな方たちにとっても、完走するための持久力に加えて筋力も必要と考えている方もいらっしゃると思います。
そんな中で、筋トレと有酸素運動(ランニングやウォーキング)、どっちを先にやったら効果的なのでしょうか?
この疑問の答えは、目的によって順番が変わってくるので、何を目的に筋トレをするのか?ランニングやウォーキングをするのかが大切になってきます。
1.脂肪を燃焼させたい!ダイエットをしたい!
という方々には、筋トレを行った後に有酸素運動をお薦めします。
その理由は、筋トレ後に分泌される成長ホルモンの働きによって、脂肪が分解され、脂肪燃焼効率が上がります。この脂肪が燃焼している間に有酸素運動を行うことで、脂肪の代謝がアップするのです。
2.ダイエットはしたいが筋肉量は落としたくない!
という方には、筋トレの前に軽く有酸素運動をするのをお薦めします。
あまり筋トレの前に有酸素運動を長くしてしまうと、疲れてしまって集中力がなくなってしまいます。筋トレでは、鍛えている筋肉を意識することによって効果がアップするので、集中力がないまま、ただ回数だけ行うのでは、ほとんど筋トレの効果がありません。
なので、しっかり筋トレをしたいという場合は、ウォーミングアップとして軽く有酸素運動を行い、その後筋トレに集中することをお薦めします。
3.マラソンのために長く走りたい、ウォーキングを1時間位したい
この場合は、走ったり、歩く前にはストレッチ、そして終わった後はクールダウンを行うことをお薦めします。
そして、マラソンや長くウォーキングをするために筋力をつけるときには、有酸素運動を軽く行い、筋トレ、そしてまた有酸素運動を行うことをお薦めします。
以上目的別に分けてみました。
せっかくトレーニングをするのであれば、効果的に行いたいものですよね。
改めてご自分のトレーニング方法を見直してみては如何でしょうか?
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太田律子 ゴルフピラティスインストラクター
腰痛をきっかけにピラティスと出会い、インナーマッスルの大切さを学ぶ。2010年11月に都内初のゴルフピラティス専用スタジオ「Golcore(ゴルコア)をオープン。現在はJAPICAゴルフピラティス開発者及びLPGAティーチングプロの竹内弓美子氏の直弟子としてゴルフピラティス拡大を目指し活動中。
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(提携コラム)
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