- 辻 良史
- 筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
- 東京都
- 博士(体育科学)
無敗脳ヨガ道場の辻です。
ストレスに対して強くなるには、リラクセーションではなく、ストレスをかけたトレーニングが必要になってきます。
では、どういうストレスをかければいいのでしょうか?
ずばり、体に負荷をかけるヨガのポーズや、筋力トレーニング、ランニングなどです。
実際に、
運動をしていない動物や人間よりも、 習慣的に運動で体に負荷をかけている人たちの方が、
ストレスに対する抵抗力がついてくることが明らかになってきました。
そして興味深いことに、ストレスをかけるトレーニングを継続していれば、
仕事や試合、面接など、たとえストレスの種類が変わったとしても、
それらのストレスを乗り越える力(ストレス耐性)がついてくることも分かってきました。 「交差適応」
最近、日常的に体を鍛える経営者が増えてきましたが、
見た目がかっこよくなるだけでなく、おそらく精神的な充実感が得られるために続いているのだと思われます。
ちなみに、昔のヨガの行者さんは、酸素がとても薄く、寒暖差の激しいヒマラヤ山中でヨガを行うことで、
より大きなストレスを自分にかけていました。
つまり、同じヨガや瞑想でも、ヒマラヤで行う場合と、
環境の良いスタジオや禅寺で行うのとでは当然、得られる効果も異なってくるということです。
楽な筋トレとハードな筋トレ、どちらの方が筋肉がつきますか?
ストレスを感知する脳も体の一部ですから、筋肉と同じなのです。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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