- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
普段お会いするのは社長が多いので、「大人の会話」をする。大人の会話は非常に現実的なものだ。ただ、現実的な会話をしていて会社を成長させるこという目的が生まれると、スタッフの方々とお話をすることになる。
まぁ、やる気になってもらうために話をしている自分を客観視すると、何とも「大人の話」をしていることに気付く。そして、「俺って大人か?」と思ったりする。
「大人計画」の松尾スズキ氏が著書で「電車のドアが開いて入ってきた人が、「えっ~、この中で大人の人いますか?」と言われたら「はい、私大人です。」と何人が答えられえるだろうか?」と書いているが、僕は返事ができず聞こえないふりをすると思う。
これも、大人的な対応かもしれないが、世の中には「大人の年齢の人」は多いが、「大人」は何人いるのか定かではない。
大人は何でも知っている。
大人は強い。
大人は迷わない。
大人は問題を解決できる。
というのが、子供だったころの印象だが、「大人の年齢」になっても、悩むし、解決できない問題もあるし、知らないことも多いし、道には迷っている。
「大人の年齢」になっても、子供らしさを失わないことや無邪気さを魅力にすることもできるのかもしれないが、それでは世の中から「大人」がいなくなってしまう。
従って、僕は大人になりたいと思っているのだが、やはり大人的な所作については迷う。
見の前に美しい女性(読者が女性の場合は、かっこいい男性)がいて、よく見ると鼻毛が出ている。という場合、大人的正しい対応はどんなだろうか?(北尾トロのコラム集にこのようなタイトルの本がある)。
これは、子供(20代)だった頃本当にあった話で、僕は発言を誤り、その人から1か月以上も口をきいてもらえなくなった経験があるが、今でも当時以上の回答は思い浮かばない。
あなたが「大人」だったら、この場合、どうしますか?
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