フランボワーズのアントルメ 7月の製菓基礎講座にて - 料理教室 - 専門家プロファイル

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
大阪府
料理講師

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閲覧数順 2024年04月22日更新

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フランボワーズのアントルメ 7月の製菓基礎講座にて

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7月21日23日
製菓基礎講座にて

フランボワーズのアントルメ Entremets framboise

今年もフランボワーズのアントルメを作る季節がやってきました。
ジェノワーズ+フランボワーズのピュレを使ったムースの本当にシンプルな組み合わせですが、私の中での定番。シンプルかつ華やかにおいしいケーキです。
2回、3回と参加してくださる方もあるメニューですが、私も毎年作っていてとても楽しいので、そのお気持ち、よく分かります。

アントルメとはもともとentre(間)とmets(お皿)という言葉からできていて、現代ではムースやバヴァロワで構成されるホールケーキをさしますが、中世の頃には、なんと料理と料理の間の「余興」をさしていたのだそうです。

ちなみにジェノワーズgenoiseとは共立てのスポンジのことですが、もともとはフランス語で「ジェノヴァ風の」という意味です。といってもジェノヴァ発祥ということではなくて、昔はたくさんのお菓子がイタリアで考案され伝わったので、イタリアのイメージからジェノヴァ風と名付けられたのだそう。別立てのビスキュイの変形として生まれたようです。

生のフランボワーズやブルーベリーを飾り、仕上げます。
毎年必ず、フランボワーズはどうしてこんなに素敵な姿形なのだろう! と思わずにいられません。

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