「アペリティフの日」イベントに行ってきました - 西洋料理 - 専門家プロファイル

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
大阪府
料理講師

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対象:料理・クッキング

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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「アペリティフの日」イベントに行ってきました

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フランス料理

「アペリティフの日」のイベントに参加してきました。


毎年6月の第一木曜日は、フランス農水省の提唱する「<a href="http://www.franceshoku.com/aperitif/" target="_blank">アペリティフの日</a>」。今年は6月7日、世界各地で、日本でも11都市で開催されたよう。
ガレットデロワクラブのシェフ方が出店されるということで、私は京都の日仏会館でのイベントに行ってきました。ひとまずロリーナで喉をうるおし・・

アペリティフは食事の前の小さい楽しみ。お酒と一口で食べられる小さいおつまみ(アミューズ・ブッシュ)で、楽しい時間を過ごします。でも、用意されたアミューズは7つのお店で14種類もあったのです!
とてもおいしかった「軽くスモークしたサーモンとまぐろ、帆立のタルタル仕立て」。薫香が香ります。

じゃがいもの冷製スープの中から、いかや帆立や海老のマリネが次々とでてきました(写真奥)!「フォワグラとりんごのプレッセ」も「琵琶鱒と新玉ねぎロール」も、アミューズらしいとても素敵な組み合わせ! 今年のテーマ食材の一つはフォワ・グラだそうで、あちこちで堪能しました。

日仏会館の庭には、たくさんの人があふれ、心地よい夕方を楽しみます。


バラのお酒とオレンジのジュースでカクテルを作ってもらいました。


さて締めはクラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワのシェフ方のお菓子をいただきに、3階へ。


金蔵シェフ(オ・グルニエ・ドール)のババは、ローズマリーにパッションが香ります。なんておいしいのでしょう!レモンの小さいタルトはモンプリュの林シェフ作。下にはレモンのマーマレードが敷かれ、上はメレンゲ、爽やかです。そのアイデアにはとても感心してしまいました。

ガトードボワ林シェフのお菓子の数々。絶妙な柔らかさのバナナのパートが挟まれたチョコレートに、パート・ド・フリュイ。グレープフルーツ・ロゼのギモーヴは微妙な色合いがとてもきれいです(もちろんおいしい)。塩味の効いたビオレット(すみれ)の紫色マカロンは、初めての味! 4つの層のムースはチョコとパッション、大好きな組み合わせです。

ドゥブルヴェボレロ渡辺シェフのフルーツケーキはとても贅沢な味わい。そしてパンチの効いたよい香りの杏仁豆腐はサ・マーシュ西川シェフです。
お酒も入り、けらけらと笑いたくなるような、楽しいアペリティフの夕べ!来年は必ず教室の皆さんをお誘いしようと思います。

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