- 信戸 昌宏
- 代表取締役
- 茨城県
- 建築家
-
0299-24-1343
対象:新築工事・施工
先の現場では地盤改良判定が出て改良工事を行った訳ですが、
この方法は調査方法も含めさまざまです。
今回は柱状改良というもので、セメントミルクと土で柱状体を作ります。
これと周囲の土での摩擦抵抗を利用して建物を支える感じです。
今回は直径60センチの長さが3メートル程度のものを31本かな。
色々な面を考慮して大体いつもこの方法ですね。
弱い場所は5点のうち1点のある部分という感じなので、そこだけ
やれば?と思われるかも知れませんけれど、不同沈下とか考えると
そうも出来ないんです。。。
個人的は持論があるんですけど、それだと保証が付かない訳でして。。。
杭を打てば絶対に大丈夫なのか?そうとは言えないかも知れない・・・
だから保証が付いているですね。
平坦地で一部軟弱部分があるということで、やらなくても大丈夫かもしれない
けど、念のため工事をした感じなので、ここは周りを見ても問題ないと思います。
※詳しく話すと長くなるのでこの辺で
一般的には杭を打ったのだから大丈夫だろうと思ってしまいますよね。
ただ、そうでない場合もあります。
先の地震では色々な驚くようなケースがありましたので。。。
調べるときりがないのですが、過去から調べることも必要なのか?とも
思います。
建築士の方や工務店さんにその工事のデメリットも教えてもらった方が良いでしょう。
杭を打ってもこんなケースの際はこんなこともあるとか。。。です。
それで施工方法を決めた方が良いのではないでしょうかね。
地元に詳しい方ですと良く知っていると思いますし、施工もその地域を
担当したことのある所だと経験もあると思いますのでね。
場所によって・・・こんな被害がでると杭は意味をなさない・・・とかも
最初に教えてもらった上で最良の方法を選んだ方が良いのではと思います。
このコラムの執筆専門家
- 信戸 昌宏
- (茨城県 / 建築家)
- 代表取締役
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