おはようございます、秋本来の涼しさが感じられるように。
外では複数の鳥の声、近所の工事現場の笛や重機の音。
昨日からの続き、お金の色と会社の規模について。
身体意識のお話を取り上げました。
これが真に難しいのは物理的に離れた場所を増設するケースです。
例えば支店を出すような状況を考えて下さい。
私が知る例だけでも、支店を出して失敗をしてしまった方が
何人か挙げられます。
それくらい自分の目が届かない所で一つの空間を運営するのは
難しいことなのです。
自分がその場所にいなくてもそこが動かせている状況を
しっかりとイメージできていること。
それもなく、本店が上手く行っているからまぁ支店も出すか、という
状況で始めてしまって手痛い目にあうことのなんと多いことか。
大きくすることが悪い、と言いたいのではありません。
ただ大きくしなければならない、という呪縛からは
解き放たれた方が良いかと思います。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
出資と経営の分離が前提となっている(2025/03/21 08:03)
事業承継における株式の問題(2025/03/20 08:03)
事業承継において税理士が支援できること(2025/03/19 08:03)
継ぎ手の正当性をどのように担保するか(2025/03/18 08:03)
継ぎ手の候補者をどうやって探すのか?(2025/03/17 08:03)
このコラムに類似したコラム
確定申告における領収書の意味を理解していますか! 森 大志 - 税理士(2013/02/06 19:05)
経済は感情で動く・今年最後の東京株式市場は今年最高値で終了! 森 大志 - 税理士(2012/12/29 14:01)
身体意識と会社の大きさ 高橋 昌也 - 税理士(2011/10/18 06:00)
適正規模を探る 高橋 昌也 - 税理士(2011/09/29 06:00)
大きくしない 高橋 昌也 - 税理士(2011/09/27 07:35)