商売の大原則は、仕入れにあるからだと思います。
商品というのは、安定性やコストなど、きっちり最初に固めておかないと、永続してそのコストや品質に左右されますから本当に大事です。
そして、『利は元にあり』というのは、品質やコストだけではありません。
仕入先の経営者や担当者というのは実に良く動いてくれます。
ひとつの『流れ』を共に作り出す仲間なので、親身になって動いてくれるパートナーとも思ってください。
供給が困難になったとしても、必死で動いてくれるのも、こういったパートナーです。
安いだけで仕入れを決めていた時期が私にはありましたが、結局『繋がり』のような拡大性がなかったように思います。
自社の利益ばかりを追っていた時代ですね。
内部にばかり目が行くと、外からの情報が入ってきにくくなります。
今思えば、『利は元にあり』とは、様々な性質の要素を教えてくれる言葉だと思っています。
仕入先と協力体制になったとき、とてもシアワセな経営が出来ると思います。
このコラムの執筆専門家
- 尾崎 友俐
- (経営コンサルタント)
- 株式会社オリエンタル
ネット・リアル・メディアの融合。売れる仕組みを提案し続けます
オリエンタルの尾崎友俐です。MediaMix手法を活用した「集客術」がテーマです。なぜユーザーになるのか、いかに商品を認知させるのか、購入させ続けるのかを研究しています。特に「女性」「食」「生活」「通販」「情報配信」にポイントをおいています。
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