食事作りの手伝いが生む、食への興味

こんばんは、高窪です。

今日は本当に風の強い一日でしたね。
今も風の音がしています。

さて、今日は子どもたち何人かで夜ご飯を食べにやってきました。
その中で一人、お料理が大好きなお嬢さんがやってきたので、彼女が楽しめるように手伝ってもらいながら、お料理をお教えすることにしました。

今回のメニューは、子供たちが大好きな「ミートソースドリア」。
バターライスはあらかじめ作って、耐熱皿に入れておいた状態でスタンバイをして、子供たちを迎えました。

今回のお嬢さんはすでに小学校の高学年。
低学年のお子さんたちよりも、すでに自宅でのお料理の経験も積んでいるので、見せるところと任せるところを織り交ぜてお教えすることに。

まずは、バターライスの上にミートソースを広げるのを任せて、取り組み方を見ながらさらにどこまでやってもらうかを決めてから、さらに進めていきます。
自宅では作ったことがないというベシャメルソースの作り方を見せ、最後にさらになめらかに仕上げるための裏ごしを手伝ってもらい、ベシャメルソースをミートソースの上から掛けるのを任せました。
もちろん補助は必須ですが「上手だね」という一言をかけると、ぱぁっと嬉しそうな笑顔を向けてくれました。

その頃になると、低学年の子供たちの中でも興味を持ってお手伝いをする子が何人か出てきて、最後にチーズをトッピングする時にはみんなでワイワイ。
焼き上がるまでオーブンの前で座り込んで、中を覗き込んでいる姿はなんとも言えずかわいらしいものでした。

いざ食事になると、自分が手伝ったものの味は格別のようでいつにもましてよく食べているのを見て、食への興味は自分で作るという体験から生まれるのだ、ということを改めて感じました。