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赤坂 卓哉
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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αリポ酸で低血糖症へ 薬事法への影響を考える

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制作・クリエイティブ 薬事法・景品表示法に関する広告表現

「ダイエットで人気、「αリポ酸」で低血糖症に」が4月中旬にニュースとなっていました。

このニュースが今後、薬事法に対する影響を考えます。

事実として・・・
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ダイエットや老化防止に効果があるとして広く使われているサプリメント「α(アルファ)リポ酸」で、震えや動悸を引き起こす「自発性低血糖症」を招くケースが相次いでいる。

厚生労働省研究班(主任研究者・内潟安子東京女子医大糖尿病センター教授)がまとめた全国調査で、2007年から3年間で少なくとも17件起きていたことがわかり、注意を呼びかけている。
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αリポ酸 とは=ビタミンのように、体内で代謝を助ける働きを持つ補酵素の一つ。もともとは医薬品だが、2004年の基準改正でサプリメントとして販売できるようになっています。



この事実を受け、
αリポ酸に関する商品の展開を縮小していく、大手通販媒体の動きがあります。自社通販は別として、リスクのある商品の展開を控えるのは必然の流れです。

自社通販でαリポ酸の展開をされている企業は・・・
●誇張する表現
●大量摂取を煽る表現
●用法用量を限定する表現(医薬品的な表現)
以上のような表現は避けましょう。
そして、注意喚起を必ず一文入れることでです。


間違いなく、この商品群に関する薬事法の監視は厳しくなる以上、注意が必要になります。

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TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。

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