- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:広告代理・制作
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
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テレビ美術研究、ブーメランテーブルは何を語る? #5
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デザインと企画、その気持ちイイ関係。
広告デザインの新しいスタイルは?
2010-11-09 08:00
我が家のペット、「スカビー」が来てから、室内の雰囲気が少し変わってきました。
お友達は見に来るわ、犬のおもちゃが増えるわで、ワンちゃんワールドが増殖中です。
誰か、この状況をどうにかしてくれ~~!
と言うことで、お仕事モードのコラムです。
テレビ美術研究、ブーメランテーブルは何を語る? として、コラムを書いています。
ブーメランテーブルは、片側にみなさんがお座りになるTVではおなじみのテーブルです。
ブーメランテーブルがはっきりとTVに出たのは、TV朝日の「ニュースステーション」だったことは、
前のコラムに書きました。
リビングも兼ねた久米宏のオフィス風デザインという今までにない本物らしさを出した演出です。
ニュースキャスターのテーブルは足が見えている演出です。
従来のTV番組のニュースは下半分、足が見えないようにフロアーの下まで、テーブルの側面が降りている、
いわゆるドン付けされているテーブルでした、
家のリビングにあるような、足が見えるテーブルはとても斬新でした。
「小宮悦子アナウンサーの足を見るのが楽しみだ!」
というニュースとは関係のない方々の視聴率にも少なからず貢献したようです。
最後に、TV朝日の山内祐二さんが言った、テレビや報道番組は、「知のカタチ」を創造してゆくことが重要なのですという発言が印象にのこりました。
ここ数年で、民報各社は、本社ビルを新築しました。
TBS、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビ、
今までの、報道系、ニュース番組は、やはり活字を紙にコピーして、そのコピー用紙を持って局内を走り回る。
そして、最終的には、赤字の入った用紙を、ニュースキャスターのスタジオに運び、それをニュースとして読む。
というアナログなワーキングスタイルそのものが、今のテクノロジーが発展した社会でのニュース番組の報道形式、そのものを変えてゆくインパクトがあるという内容です。
この、提案は、iphone、ipad時代を生きる、スマートフォン世代をこれから考える上で、
大変重要なポイントと思うのは私だけではないはずです。
つづく。
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