
- 酒井 正人
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
限られたスペースでより快適に少しでも広々と暮らすにはどうしたらよいか? 基本的な広さを変えられない時その方法は?
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。
12畳ほどのリビング・ダイニング・キッチンのスペース。 快適に暮らす方法として、単独の空間であればまだ広さを活かす方法もありますが、LDKとなるとそうもいきません。
キッチンスペースで3畳ほどのスペースは必要になるため、そのスペースを除く残り9畳のスペースをいかに快適な空間にするかは、よほどの工夫と合理的な暮らしのスタイルを考えなければ悩みの解決にはなかなかならいのです。
たとえば、2人暮らしであれば、ダイニングはカウンタースタイルでもいいのではないか? リビングスペースで重視する生活シーンは自分達にとって何か? いつもスッキリと暮らすに良い方法には何が必要なのか?
掲載写真は、落ち着きあるシックでモダンな大人の雰囲気を感じさせるリビングスペースで快適に暮らしたい・・方のためにデザインした事例です。
キッチンはOPENだけど、細々したモノが直接見えないようにする、冷蔵庫は隠す、食事はカウンターで。
空間全体の灯りは間接照明とし、アクセントにペンダント照明やスポット照明を組み合わせると明暗のコントラストが心地よさ創りだします。
リビングスペースではモノが煩雑にならないよう収納計画が快適に暮らす秘訣ですが、ここではTVボードと本棚を壁面を利用した造作(ビルトイン家具)でデザインすることで、視覚的にも実用的にも綺麗に暮らす役割を実現しています。
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