- 上津原 章
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
- 山口県
- ファイナンシャルプランナー
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0820-24-1240
対象:お金と資産の運用
11月28日の夜10時頃から
わずか半日の間に1ドル148円70銭前後から2円円高になりました。円高になると輸入インフレに悩んでいる日本にとっては良いように見えますが、株価はあっという間に下落しました。
アメリカが利上げを止めて、
もしかすると来年には利下げを始めるのではという思惑があってのことです。そのきっかけが、アメリカFRB(日本でいう日本銀行)の理事の中でもタカ派(金利を上昇させても物価を安定させたい考え)の方の「今の金利水準は適切と感じている」といった発言でした。
利上げをし続けていた国が
利上げを止めるということは、景気がちょうどよい状態か、またはすでに悪くなっているということを意味します。日本とアメリカとの長期金利の差が円安になる原因の一つでしたので、アメリカが利上げをしなければ日本も利上げをする理由がなくなります。早速、11月29日の10年国債利回りは0.750%→0.675%へ低下しました。
物価上昇が気になる方がおられるかと存じます。
あくまでも経験則でいえば、急激に上昇してもやがて落ち着き、緩やかなものへ変わっていきます。
日本の消費者物価指数上昇率(全国・総合 数字:%)
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1年目 |
2年目 |
3年目 |
4年目 |
5年目 |
6年目 |
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第一次オイルショック1973~ |
11.7 |
23.2 |
11.7 |
9.4 |
8.1 |
4.2 |
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第二次オイルショック1980~ |
7.7 |
4.9 |
2.8 |
1.9 |
2.3 |
2.0 |
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ウクライナ紛争2022~ |
2.5 |
3.0? |
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アメリカの金利水準が横ばいのままだと
日本銀行が利上げと言い出さない限り、今のような日本経済には程よい円安が続くのでしょう。もしかすると、利上げ続きのアメリカ経済が変わりつつあるのかもしれません。同じ日の深夜には、ヨーロッパ最大級の不動産会社が破産申請をしています。新NISAで積極的にお金をふやしたい方も、円高などの急な変化に備えて、預貯金などの安全資産を確保しておくことをお勧めします。
このコラムの執筆専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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