クレジットカードの情報は定期的に更新を

弊社のお客様でも、

生命保険料の支払いや投資信託の積立の際にクレジットカード決済を選ぶ方が増えました。クレジットカード決済にするとカード会社のポイントが貯まります。口座振替と違い、支払いの準備はカード会社指定の引き落とし日の前日（または直前の平日）まで大丈夫です。　

便利な反面、注意したいことがあります。

特に気にかけておきたいのは、不正使用のリスクです。カードの盗難、フィッシング詐欺、カード会社や通販サイトからの情報流出といった事情で、カード番号の情報が悪意ある第三者に届いてしまうことがあります。　今までは、保険会社等に登録されているクレジットカードの番号は、使っているクレジットカードが変わらない限り有効期限が自動更新されるため、新しい有効期限のカードが届いても手続不要でそのまま使うことができました。　

今年になって、Visa社が

セキュリティを強化するため、弊社が代理店をしている保険会社でも、新しいクレジットカードが届いた時は、番号が変更にならなくても有効期限とカード番号などクレジットカード情報を再登録するように促されるようになりました。Visa社以外のクレジットカードでも同様です。再登録の手続はホームページ上でできます。私も手続を失念していた契約があり、コンビニ払いの請求書とクレジットカードの再登録のお願いが届きました。幸いにも保険料の支払期限には間に合い、クレジットカードの再登録ができました。最悪の場合は保険が失効することになりますので、早めに手続されることを強くお勧めします。　

今までも

新しい有効期限のクレジットカードが届いた時にカード情報の再登録をお願いする保険会社があったのですが、今後は幅広い企業から定期的にカード情報の再登録をお願いされることになりそうです。　

カード情報の再登録が面倒な場合は、口座振替に変更する方法もあります。クレジットカード払いだと手元のお金が減らないので浪費をしてしまう方には、その方がお勧めです。ただ、お金の管理に自信があり、少しでも得をしたい方はクレジットカード払いを継続されるとよいでしょう。