おはようございます、今日は骨と関節の日です。
関節は隙間、そこがみえると動きがなめらかになってきます。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!
家族内でお互いの収入状況が共有されていないと、生活が破綻することがあります。
このこと事態は、例えば夫婦がお互いに給与所得者であっても、あるいは自営業者が親族内にいても変わりありません。
ただ、なぜ自営業について特に取り上げているのか、というと明確な理由があります。
それは自営業者は、給与所得者に比べて、私生活も含めた資金繰り全般について柔軟性が必須なためです。
例えば商売側でお金が必要になったとき。
生活費側で貯めていたお金から、商売に融通するようなことが求められます。
もちろん、商売のことなのだから商売の方で解決できる方が好ましいのは事実です。
しかし、そんな理屈通りに動くのであれば、商売で苦労をするようなことはありません。
金融機関に借りれば・・・といった打開案も、速度感や規模の面から現実的でないこともしばしば。
ここで商売側に資金を融通できなければ、最悪の場合、まっているのは商売上の死、つまり收入の断絶です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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