上手くいかない時は、黙って待つという忍耐力の見せ所です。
でも、黙って待つということ=何もしない
ということではありません。
メンバーの仕事が上がるのを待つ、
メンバーのやる気が上がらない。
部下の仕事が上手くできない。
その時に、すべきことは、
「黙って待つこと」ですが、
何もしないということではありません。
何をするか。
見守る。
信頼する。
洞察する。
言葉にならない声を聴くように努めることで、
相談しやすい環境を整えて、待つことです。
動的な行動は控えることに努めても、
静的な行動は必要です。
ただ信じる。
ただ共感的に理解しようとする。
そんな時間は、メンバーや部下を育てるために必要でしょう。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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