春って、何か新しいことの始まりの時で、
普段感じない大きなストレスを抱えることになります。
中でも、新入社員を迎える職場は、
入る側も、迎える側にとっても、多かれ少なかれ
緊張しあうものです。
そんな緊張を解きほぐして、
「良い印象」をお互いに持ち合うために、
1.挨拶の言葉+一言メッセージ
2.笑顔
3.きびきびとした態度
を使いこなしてくださいね。
言い尽くされたことばかりですが、
この不変的な行動が習慣化されていない職場が実に多く、
相談件数が多いのが現実です。
特に、挨拶って挨拶の言葉さえ交わせば挨拶になると思っている人が多いようで、
挨拶って、
挨・・・自らの心を開く
拶・・・相手の心に近づく・迫る
と言われるように、
相手の心に飛び込むことなんですね。
だとすれば、
おはようございます
おつかれさまでした
お先に失礼します
という鉄板の言葉だけで十分かどうか?
想像できるのではないでしょうか。
自らの心を開くとは、自分が何ものであるかを理解していただくよう主張することです。
相手の心に近づく、迫るということは、相手の心に印象を残すということです。
自分がどんな人物で、どんな人格であるかを、会話や表情、態度で示すのに、
短い言葉だけで十分かどうかと考えてみれば、
時事ネタの一つ二つを朝、仕込んでおくことはたしなみの一つになるでしょう。
「おはようございます。東京は桜が満開とか。このあたりで桜が満開のところって、どこかにありますか?」
と、質問形式で会話をスタートさせることができれば、
相手の人柄に振れやすくなります。
朝は、忙しい時間ですから、ネタの仕込みすら大変かもしれません。
そんな人は、夜のニュースのチェックで補うことができるでしょう。
自分の生活の時間をどうやりくりするか。
やる!と決めたら、どうしたらできるかを考えるきっかけができます。
信頼関係を作る挨拶をどうするか。ゴールの設計も忘れず準備していきましょうね。
今日もご機嫌整えて。
良き日になりますよう。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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