専門家活用の失敗例その⑤「専門家との情報共有化を疎かにした」 - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

小澤 康宏
東京都
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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専門家活用の失敗例その⑤「専門家との情報共有化を疎かにした」

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 専門家の活用は、多大な費用をかけ、企業で働く社員全ての仕事に影響を及ぼします。真剣に向き合わず、情報の共有化とやりとりを疎かにすると、大きな怪我の下になります。

 まず、情報の共有化ですが、専門家が策定する企画書、プロジェクト活動計画表、次回案内、結果報告書などが該当します。全て、依頼人の承諾を得て実施することになり、この情報が生命線なのです。分からないまま進んだとすれば、結果は満足のいくものには決してなりません。

 次に、やりとりです。専門家とのやりとりは、企業に訪問し、プロジェクト活動のみならず、面談、現地視察、そして昼食、雑談、メール交換、電話に至るまで全てです。

 専門家は、全てのやりとりが指導の一環です。依頼人との何気ないやりとりこそが重要な場面と認識しています。特に、雑談や相談事においては、本音が飛び出す重要な場面であり、情報源なのです。

 依頼人は、専門家の言葉に集中し、次に何をやらなければならないのか、いつまでにやるのか、どういうふうにやるのかなど、関心を持つことです。次回以降は、専門家を上手く活用する手立てを解説します。

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