妊娠しやすくなる ウソとホント 3 - 毎日のつらさ - 専門家プロファイル

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対象:心と体の不調

大田 亜侑
(マインドブロックバスターインストラクター)
大田 亜侑
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閲覧数順 2017年09月20日更新

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妊娠しやすくなる ウソとホント 3

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妊活

前回までは基礎体温について書いてきましたが、

 

 

今回からは手足の冷えに関するウソとホントを書いていきたいと思います。

 

 


 

 

手足の冷えは本当に不妊につながるのでしょうか

 

 


 

 

いろんな妊活雑誌を読むと、

 

 

「手足の冷えは不妊につながる!」

 

 

といった記事を良く目にします。

 

 


 

 

ところが、寒いときに手足が冷える人と冷えない人。

 

 

どちらが正常な状態だと思いますか?

 

 


 

 

意外なことに、寒いときは手足が冷える人の方が正常な状態だったのです。

 

 


 

 

哺乳類は氷河期にどういった進化をしたのでしょうか

 

 


 

 

私たち哺乳類は氷河期に大きな進化を迎えました。

 

 

寒い環境ではなかなか食べ物にありつけなくなりますから、

 

 

自然と移動距離が伸びていきます。

 

 

それに合わせて脚(人間でいうと手足)を長くしました。

 

 


 

 

ただ、手足が長くなると体表面積が増えてしまい、

 

 

体温をより奪われやすくなってしまいます。

 

 

また外気温と体表温度の差が大きくなるほど凍傷のリスクが大きくなり、

 

 

手足を失うことになってしまいます。

 

 

こういった事に対して、哺乳類は

 

 


 

 

「寒くなると体表近くの毛細血管を収縮させる」

 

 


 

 

という機能を身に付けたのです。

 

 

そうなると深部は血液が流れますが、

 

 

体表近くは血液(=温度を蓄えたもの)が流れなくなることで、

 

 

体温を失うことを減らせるようになったのですね。

 

 


 

 

言い換えると、寒いときに手足が冷たくなるのは自然なことなのです。

 

 


 

 

どうして手足の冷えをここまで気にするようになったのでしょうか

 

 


 

 

実は、ここまで冷え性が広く知られるようになったのにはワケがあります。

 

 


 

 

上記の説明でお分かりいただけると思いますが、

 

 

人は正常な生理機能を維持していれば寒くなると手足が必ず冷えます。

 

 

この生理現象に「冷え性」と名付ければ、

 

 

業界にとってはとってもオイシイんですね。

 

 


 

 

その業界の一つに、私が属している鍼灸マッサージや整体・カイロなどがあります。

 

 

そして冷えに対して異常なこだわりを見せるのが、

 

 

整体やカイロ、そして不妊を扱う鍼師です。

 

 


 

 

いったん「私は冷え性」と思いこむと、

 

 

その方は一生「冷え性」を背負って、絶対に改善することのない

 

 

冷え性との戦いに明け暮れることになるんですね。

 

 

そうなると、冷え性の患者さんを多く抱えるほど、その施術所は安泰となります。

 

 


 

 

そう、「冷え性」は私たちの業界を含む多くの業界が

 

 

利益を得続けるための永久機関の様なものだったのです。

 

 


 

 

「温めると妊娠しやすくなる」これもウソです。

 

 

よく、からだを温めると妊娠しやすくなる、と言いますがこれもウソです。

 

 


 

 

体液循環を促す要素のうち、確かに温度というものがあり、

 

 

温度が高くなるほど血行は改善されます。

 

 

そして組織の機能というものは血流と相関関係にあり、

 

 

血行が良くなれば組織の機能も改善されることが多いんですね。

 

 


 

 

これは確かに事実です。

 

 


 

 

ところが、人のからだはタンパクから出来ていて、

 

 

熱を加えると変性してしまいます。

 

 

その上、人の体の機能は至適温度というものがあり、

 

 

機能を発揮しやすい温度というものが存在するんですね。

 

 


 

 

そこで、動物に温度を加えたとします。

 

 

その温度は直腸温が1.5度上がる程度の加温です。

 

 

それが卵胞期の間にたった12時間行うだけで、

 

 

卵の成熟も、胚盤胞率も、そして着床率もすべて低下してしまいます。

 

 


 

 

お風呂に10分も浸かってしまうと深部温度が上がった状態がどれだけ続くのでしょうか。

 

 

それを毎日行うと、それだけでその周期の卵の質は極端に低下してしまうのです。

 

 


 

 


 

 

それでは、妊活のために私たちは何をすればよいのでしょうか。

 

 

次回は誰でも簡単に行える「妊活・冷え性対策!」をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(東京都 / 鍼灸マッサージ師)
東京身体療法研究所 総院長

招聘教授として専門科目を教えられるからこそ高度な施術が可能に

国内外の教育機関で専門科目を教えています。生後1か月から104歳までのダウン症や脳性麻痺と言った障碍を持った赤ちゃんの発育援助から女性に対しては美容から症状緩和、不妊施術。高齢の方の痛み対策など幅広く専門の治療師とともに頑張っております。

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