- 坂本 孝子
- りもんちぇーろ 自宅サロン りもんちぇーろ主宰 おもてなし研究家
- 東京都
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
みなさま、こんにちは。
めっきり寒くなりましたね。
お風邪など引かないように気を付けて
お過ごし下さいね♪
さて!
今年も残す所、10日ちょっと
何かと忙しくなって参りましたね。
お正月には、ご家族様とご一緒におせち料理
を頂いたりと、主婦にとりましては、忙しいけど、
大切な人のために、主婦力UPしたいものですよね^^
そして・・・
今日のテーマは美味しいお出しのとり方です!
みなさま、おうちで、一番出し、二番出しを
習慣的にとられていらっしゃいますか?
意外にも・・少ないのではと思っております。
そこで・・・簡単にとれ、美味しいお出しのとり方!
ご紹介致します♪
基本的な分量でご説明致しますね。
①1リットルの水に1%の昆布(私は日高昆布の
一等品を使っております)、かつおのけずりぶし
を2%~3%ご用意下さいませ。
私は25g位用意致します。
②鍋に1リットルの水を入れ、昆布を加え、
(この時、昆布の表面についている白い粉状の
ものは、マンニットと呼ばれる旨味成分なので、
ふき取らないようにしましょうね。
③静かに、中火で約10分位、鍋の周りがフツフツ
してくるまで、ゆっくり昆布の出しを抽出します。
こんな、感じになるまでです。(約90℃)
昆布にぬめりがなく、しかも昆布に爪が入る
感じでしょうか。
沸騰させると昆布臭く、しかもぬめりが出て来ます。
④③の昆布を引き上げ、湯を沸騰させ(沸騰させ
ないとかつお臭さが残ります。)削り節を一気に
加え、菜箸でけずりぶしを下に沈め、10秒位
数え、火を消します。
⑤④をペーパータオルを敷いた万能こしでこします。
これが澄んだ琥珀色の一番出しです。
吸い物等にお使い下さいね。
又、出しの味を生かしたお料理にも最適です。
⑥次は二番出しです。
④、⑤で使用した昆布、削り節を鍋に入れ、
約500ccの水を加え、追いがつおを一握り入れ
一度沸騰させたら、火を弱火にし、約7分煮出し
ます。
そして・・
一番出しの時と同様に漉します。
これが二番出しです。
なるべく、本日中に使いたいものですが
(特に、吸い物)
冷蔵庫で3日は持ちます。
おひたし、煮物、美味しいお出しを使うだけで、
お味がとても良くなります。
お正月のお雑煮、お煮物等、みなさまのお役に
立てましたら嬉しいです(*^-^)
宜しければこちらもどうぞ・・・。
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