労働者に対する所持品検査 - 労働問題・仕事の法律全般 - 専門家プロファイル

村田 英幸
村田法律事務所 弁護士
東京都
弁護士

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:労働問題・仕事の法律

村田 英幸
(弁護士)
村田 英幸
(弁護士)

閲覧数順 2017年07月23日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

労働者に対する所持品検査

- good

  1. キャリア・仕事
  2. 労働問題・仕事の法律
  3. 労働問題・仕事の法律全般

○労働者に対する所持品検査

 

最高裁昭和43・8・2は、使用者の労働者に対する所持品検査を適法とし、それに反抗した労働者の懲戒解雇を有効と判示している。


上記最高裁判決や裁判例により、所持品検査は、以下の4要件が必要と解されている。

1、就業規則などの明示の根拠

2、検査を必要とする合理的理由

・金銭の不法領得の防止

・企業所有の備品、製品、材料、商品などの持ち出し防止

・企業秘密漏洩の防止

・危険物などの持ち込み防止

3、妥当な方法と程度

犯罪捜査に類似した方法、有形力の行使を伴う身体検査などは許されない。

4、制度としての画一的実施

このコラムに類似したコラム

高年齢者雇用安定法の平成24年改正、その5 村田 英幸 - 弁護士(2013/08/30 12:53)

辞職、辞職の自由(強制労働の禁止) 村田 英幸 - 弁護士(2013/08/01 05:56)

解雇権濫用規制(労働契約法16条) 村田 英幸 - 弁護士(2013/07/31 09:06)

退職・解雇の種類 村田 英幸 - 弁護士(2013/07/29 10:59)

懲戒解雇 村田 英幸 - 弁護士(2013/07/28 14:37)