- 塚本 有紀
- フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
- 大阪府
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
8月1日
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワの夏の伝統菓子講習会が行われました。
私は翌日からの教室の準備を朝からすすめ、お昼前に自転車で走ってきました。暑くて、暑くて、いやになります。受付のお手伝いに。
講習会へは70名近い方がお越しになり、協賛の業者さんもいつもにましてたくさんです。
毎回、かならずガレット・デ・ロワのデモをされるシェフがあるのですが、今回は昨年のコンテストで3位に入賞された安井さん(四国・菓子工房ルーヴ)です。
「僕はまずクレームダマンドのバターはよく立てます」
とおっしゃっていました。通常はクレームダマンドのバターは空気を含ませず、アーモンドの香りを前面に押し出すために、ゴムベラや木べらを使います。しかし卓上のミキサーを使って、がんがん空気をふくませられました。
講習後の試食ででてきたガレット・デ・ロワ
口に含むと、まずはふわっと焼けたクレーム・ダマンドを感じます。フィユタージュに比べて圧倒的にクレームの部分が多いことが分かります。たしかにバターに空気を入れて立てるとおっしゃったシェフの話がよく理解できます。
サントノレ
白桃のタルト、アルザス風
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