- 辻 良史
- 筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
- 東京都
- 博士(体育科学)
火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
リラクセーションに最適な呼吸法のペースは、健常者と疾患者との間ではそれほど有意な差はありません。
それよりも男性と女性、いわゆる性差による違いの方が顕著です。
リラクセーションに最適な呼吸法は、心臓血管系システムの構造上、1分間に4.5回~6.5回の呼吸ペースが効果的とされています。
この範囲内からその人個人の最適な呼吸サイクルを
実際に呼吸ペースを変えながら、呼吸法をしていただき、様々なデータを基に検証していきます。
ここ数日で明らかになってきたことは、リラクセーションに最適な呼吸サイクルは男性より女性の方が、短い傾向にあります。
つまり、女性の方が1分間により多くの呼吸をすることでリラックスしやすい傾向にあるということを意味しています。
男性の方が代謝量が高いことや、心拍出量の違いなど様々な要因が絡んでいるのかもしれませんが、事実は定かではありません。
しかし、多くの研究でも同様の報告がなされています。
『呼吸最適化プロファイル』では、お客様に実際のデータをお見せしながら私がご説明をさせていただきます。
ですので、理論的にどうしてそのペースが自分にとって最適といえるのかが容易にご理解いただけます。
昔のヒマラヤのヨガ行者やお釈迦さんは、感覚的に自分に合った呼吸サイクルを独自に認識していたと思われます。
しかし、今や、科学的に自分に合った呼吸サイクルが割り出せる時代となりました。
これは、本当に素晴らしいことだと思います。
1回20分の自分に合った最適な呼吸法を1日に2回、2ヶ月間継続することで、
自律神経系、肺、血圧、感情機能への有意な改善効果をもたらすことが多数の論文でも明らかです。
どうぞ一度体験してみてください。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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